11: ◆66FsS2TZ4lNJ[sage saga]
2016/04/29(金) 16:34:00.71 ID:hvVe73my0
〜〜
「ふへ、ふへへへへ。こんなにお宝が・・・。売ったらいくらに」
バタン
勢いよく宝物庫の扉が開く。
「誰ですか!?」
まゆ「やっぱりあなたでしたか・・・おばあさん」
ちひろ「お、お前は〜〜〜〜!」
まゆ「やはり最初に殺しておくべきでしたね」
ちひろ「前回は不意を突かれただけですよ。対面からなら負けません」
まゆ「まゆはあなたを殺します。これは確定事項ですよ」
両者は刀を抜き、飛びかかる。
まゆ「平穏に暮らしていれば見逃したものを・・・。でもこれであなたを殺す大義名分が再びできました。うふふ」
ちひろ「こんな切羽詰まった状態で笑顔とは余裕ですね」
まゆ「Pさんの中にまだあなたの存在はありました・・・それを今から消せると思うと嬉しくて笑顔にもなっちゃいますよ!」
ちひろ「ぐっ!」
まゆ「じり貧なのはどっちですかね?」
ちひろ「舐めないでください」
急におばあさんの服が発光する。
まゆ「あああああああああああっ!!」
ちひろ「何でこんなだっさい蛍光緑の服着てると思ってるんですか? このためですよ!」
おばあさんはとどめを刺そうと刀を振り上げる。しかし振り下ろそうにも下ろせない。
ちひろ「あ、あれ?」
まゆ「まゆがあんなに近づいといて何もしないわけないでしょう? 自慢のリボンで縛っておきました♪」
ヨロヨロとまゆはたちあがり、刀をおばあさんに向ける。
まゆ「さあ、地獄ではせいぜい鬼、悪魔となかよくしていてくださいね♥」
ちひろ「これは私のお金だああああ!」
ザシュッ
▼鬼ヶ島のボスを倒した
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