14: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2016/05/01(日) 20:07:06.21 ID:vZY183Z90
>廃城
王子「着いたな」
盗賊「さて、ちょっくら行ってきます!」
王子「本当に1人で大丈夫か」
盗賊「大丈夫っすよ。そんじゃ、期待して待ててくっさい!」
盗賊(探す神器は『星神の冠』だったね。よし、捜索開始!)
ダンジョンに入ると、盗賊の感性は研ぎ澄まされる。
五感を頼りに、タンジョンの中を探ってみる。
盗賊(あっちの道は魔物が多いね。こっちから探ってみるかな)
素早く、音をたてずに行く。この走り方は、長年の盗賊生活で身につけた技術だ。
しかし魔物は聴覚だけでなく、嗅覚も発達している。これに対してはどうするかというと…。
盗賊「よし、ここにするかな」
魔物「ガルル…」
盗賊(来た来た。退散〜)ササッ
匂い袋を設置し、そこに魔物を引き寄せる。
こうして魔物が匂い袋に騙されている内に、ダンジョンの中を探るのである。
盗賊(あ。匂い袋の代金、王子に請求できるかな。後で聞いてみよっと)
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