42: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2016/05/03(火) 18:51:49.12 ID:NS9V854j0
"こっち…こっち……"
うさぎ(声が近くなっている。よし、助けられる!)
「おやおや。まさかここまでたどり着ける人間がいるとは」
うさぎ「!!」
声が聞こえると同時、盗賊は王子の後ろに隠れた。
そして煙と共に姿を現したのは――
闇神官「私は闇神官。この神殿を守る者。人間風情がここまで来れるとは、正直驚きましたよ」
うさぎ(だって罠、そんなに無かったよね?)
闇神官「貴方達、分岐路の多い道から正確なルートを辿ってきましたね? そんなことができたのは、貴方達が初めてですよ」
うさぎ(分岐路…あぁー、違ったルートだったら罠にかかってたのか。ナルホド)
王子「俺たちは守護天使の盾を探している。そこをどいてもらおうか」
闇神官「そうはさせませんよ……!!」
王子「!!」
うさぎ「!!」
闇神官の手から、黒い光が発せられた。
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