27: ◆t8EBwAYVrY[saga]
2016/05/02(月) 20:24:48.59 ID:Y9edZPcm0
――ボコミュージアム――
戦車道新聞《虎、屠る》
〈突如襲撃してきたアンツィオ高校に食糧と生徒一人を奪われた聖グロリアーナは野に下った黒森峰の虎、西住まほに救援を求めた。西住まほはティーガーTを駆り、攫われた生徒と食糧を奪い返し、英雄譚に新たな一ページを刻んだ〉
カチューシャ「・・・〜〜〜っ」プルプル
ノンナ「アンツィオの皆さん、今日は来れないとのことです」
カチューシャ「もう〜っ!無法者の野良猫が王様気取っちゃって!」クシャクシャ
ケイ「HEY、隊長たるものそんなにカッカしないの。大きくなれないわよ」
ノンナ「カチューシャ、どんどんカッカしてください」
西「あの〜すみません、一つお聞きしたいのですがよろしいでしょうか?この集まりにわたくしたち知波単学園にもお声をかけていただいたのは大変ありがたいのでありますが、一体全体どういうお集まりなのですか?」
カチューシャ「決まってるじゃない!マホーシャをコテンパンにしてやるために高校連合を組むのよ!黒森峰を飛びだしたマホーシャが『自分を討ち取った者には西住流の手厚い援助と賞金を与える』なんて大口叩くから」
西「なるほど!徒党を組んで虎を追いこむという算段なのですね!」
カチューシャ「賞金や援助なんていらないわ。問題なのはマホーシャがその条件を出してきたってことよ。それってつまり・・・自分一人でも私達に負けはしないって言ってるようなもんじゃない!」
ケイ「彼女のティーガーTに対し最大6輌までってのが条件なんだけど、ウチもプラウダも勝負したけど見事にひっかきまわされちゃってさ。まあ私達は面白そうだから勝負しただけなんだけど」
ミカ「一本の矢が折られてしまったから、矢を束ねて再挑戦しようという訳だね」ポロロン♪
カチューシャ「くやしいけどマホーシャの実力は本物だからね。だけど、そっちの小さいのは大学生じゃないの?」
西「大学生に助っ人をたのむのは高校生戦車道女子の恥ではありませんか」
愛里寿「・・・」
ミカ「いや、彼女は飛び級の13才だよ。とにかく、虎をなんとかしないと皆はお困りなんだから」ポロン♪
ケイ「しかし13才は法外ね。むしろそっちの方が問題じゃないの?」
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