20:名無しNIPPER[sage saga]
2016/05/05(木) 03:21:26.72 ID:XYvixnQb0
由比ヶ浜「先生には優しくしてあげてね。あれでも顧問なんだよ」
八幡「任せろ。これからも先生の愚痴は聞いていくつもりだ」
由比ヶ浜「事態は悪化しそうだけど。まいっか」
八幡「それじゃあ、本題に入るぞ」
由比ヶ浜「なんだしなんだし」ワクワク
八幡「やったら三浦がキレそうな仕草や言葉遣いについて教えてくれ」
由比ヶ浜「優美子に何する気だし!」
八幡「しない為に聞いてるんだよ」
由比ヶ浜「あ、そうだよね。えーっと、取りあえずうじうじするのはだめでしょ」
由比ヶ浜「んーとそのくらい?」
八幡「一個だけかい」
由比ヶ浜「勘違いされやすいけど、優美子は不機嫌にはなりやすい代わりに怒らないよ。
あとは例外として、ゆきのんのものまね位かな」
八幡「……まさかとは思うが、そのものまねをしたのは由比ヶ浜じゃないよな」
由比ヶ浜「ううん私だよ。『三浦さん、頭から立派なたけのこが一本生えているのだけれど、何かあったの?』って言ったの」
八幡「……」(絶句)
由比ヶ浜「だって美容院でメガ盛りだよ!笑うのがまんするには仕方なかったし!」
八幡「がまんしてボケようとすんな!」
由比ヶ浜「あの時の優美子、怖かった。顔を近づけてきてね、『たけのこ食べてみなさいよ』って言ってきたの」
八幡「完全にやけくそじゃねーか」
由比ヶ浜「でも仲直りはちゃんとしたんだよ」
由比ヶ浜「それにねこのことを辞典で調べて、怒髪天を衝くって言葉も覚えたし!
どう、ヒッキー知ってた?」
八幡「まあな」
由比ヶ浜「むー!でも他の皆は知らないよね」
八幡「大半は知っているだろ。もう高校生だからな」
由比ヶ浜「えっ」
八幡「……えっ?」
八幡(それが一般常識だと教えると由比ヶ浜はすごく悲しそうな声で、私ってバカなんだと呟いた。
俺は自分をバカだと気づける奴はバカじゃないと言って慰めようとしたが、由比ヶ浜は何も答えなかった。つらい)
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