過去ログ - P「真美は合法、亜美は非合法?」
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23:名無しNIPPER[saga]
2016/05/02(月) 19:09:44.21 ID:XzStQYvUO

P「亜美、俺……どんにゃばひゅだっへうへうお。ほええおまえおひあはえうああ……ってええい、人が真面目に話している時に顔をぐにぐにするな!」

亜美「あはは、ごめんごめん。なんか兄ちゃんの顔っていじりやすくって」

そこでやっと亜美は俺の顔から手を離して、くるりと後ろを向く。

その背中はどことなく寂しそうに見えた。

亜美「……兄ちゃんはさ、なんで亜美が悲しかったかわかる?」

P「なんでって……お気に入りの服を台無しにされたからだろ?」

亜美「じゃあ、なんで亜美のお気に入りだと思った?」

P「それは、えーと……よく似合ってたし、亜美も気に入ってるって思ったんだ」

亜美「……はぁ」

肩をがっくりと落とした亜美は再びこちらへ向き直って言った。

亜美「それだけじゃないんだよ。亜美がショックだったのはね、兄ちゃんと一緒に買いに行った服だったから。兄ちゃんとの思い出の服だったから。それがダメになっちゃって、なんか、思い出が減っちゃったっていうか……急にさみしいキモチになっちゃって……」

さっきまで和かだった亜美は、悲しそうな表情に変わっていた。

思い出が減った、か。

亜美も意外と可愛らしいところがあるんだな。



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