2: ◆pfXZLdzkmE[saga]
2016/05/02(月) 19:37:10.33 ID:0akAwACi0
晶葉「これなんだが」コトッ
P「案外小さいのね。しかし嘘発見器なんて既に存在する物を何故あえて晶葉に依頼したんだろう。晶葉ならもっと概念をねじ曲げた発明をするのに」
晶葉「何でも体が司法に反するが如く人間も嘘をつくのが得意になってきたんだと。網の目を潜るというか、現在FBIが取り調べの際に使用している嘘発見機の穴を利用して逃げ切る輩が増えたらしい。だから最新鋭の嘘発見器の製作を頼まれたんだ」
P「うちのアイドルはFBIとの繋がりもあるのか.....たまげたなぁ」
晶葉「そう深い関係でもないさ。私は提供するだけで後はアッチの検査技師に任せる。不良でないことを確かめさえすれば、後は自由に使ってくれという具合だ」
P「FBIも女子高生にすがる時代か。これも池袋先生が天才過ぎるのがいけないんですね?」
晶葉「フフフ、天才?この程度の発明で天才は困るぞ助手よ!そもそも嘘発見器は血圧や脈拍など人間の生理現象の変化を探知するのが仕組みとされているが、これは本来の嘘発見器より細部まで分析するためイノベーションと言ってくれてもかまわない!この二の腕に付ける装置はな?発汗性や心臓の」ペラペラ
P「(天才って誉めると饒舌になるの可愛い)」
晶葉「.....という具合だ。ま、必ずしも嘘だという確証は得られないが、動揺していることは顔で隠していても絶対にこの発見機に表れる。そのためいくらか試作しなければならん」
P「俺に務まればいいんだけど」
晶葉「何、私が質問して『いいえ』と答えるだけでいい。誰にでも出来るさ」
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