過去ログ - ロリ悪魔「おにーさん、悪いことするの?」Devil
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30: ◆hs5MwVGbLE[saga]
2016/05/07(土) 13:28:32.19 ID:5ft9GALx0

新大臣「さぁ!早く!」

男「え、あ…はい!」

以下略



31: ◆hs5MwVGbLE[saga]
2016/05/07(土) 13:29:27.90 ID:5ft9GALx0
僕の身体は真っ黒な空間に放り出される。

男「うわあああああああ!!!!」

空中で身体を捻り上を向くと急いで入り口を閉める新大臣さんが見えたがそれは一瞬で、ついに僕の視界も光一つない闇を映すだけとなった。
以下略



32: ◆hs5MwVGbLE[saga]
2016/05/07(土) 13:30:47.25 ID:5ft9GALx0
男「…え?」

落下し続けていた僕の身体は急に落下を止め宙をふわふわと浮き出した。

何が起こったのかと全身を見回すと闇に溶け込んで殆ど目には見えないが微かに黒い靄の力を感じた。
以下略



33: ◆hs5MwVGbLE[saga]
2016/05/07(土) 13:31:39.11 ID:5ft9GALx0
殺人鬼悪魔「んで…お前は一体オラに何の用だ?」

ニヤニヤしながら要件を聞く殺人鬼悪魔を前に何となく腹が立つ。

やはり一度はロリ悪魔を悲しませた奴だ。
以下略



34: ◆hs5MwVGbLE[saga]
2016/05/07(土) 13:33:01.83 ID:5ft9GALx0
殺人鬼悪魔「……」

男「…?」

ニヤけ顔だった殺人鬼悪魔の顔が僕の要件を聞いた瞬間真顔に変わった。
以下略



35: ◆hs5MwVGbLE[saga]
2016/05/07(土) 13:34:57.50 ID:5ft9GALx0
殺人鬼悪魔「まっ、…オラの頼みごとも聞いてくれるならいいぜ?」

男「頼み事?お前の野望なんかに協力するわけがないだろ」

殺人鬼悪魔「あ?」
以下略



36: ◆hs5MwVGbLE[saga]
2016/05/07(土) 13:36:00.28 ID:5ft9GALx0
男「…何の話だよ。今の僕とお前に何の関係があるっていうんだ!?」

男(だってそうだろ…こいつは旧悪魔神を殺してその罪でここに閉じ込められた。それだけだ。僕に関係なんて…)

殺人鬼悪魔「お前、あの後継者争いの中で俺のモンにするつもりだった姫を横取りしてイイ感じになってたんだろ?あんなもん見せつけやがって。クソッ!思い出しただけで気分が悪いぜ」
以下略



37: ◆hs5MwVGbLE[saga]
2016/05/07(土) 13:36:54.27 ID:5ft9GALx0
殺人鬼悪魔「まだ分かんねぇのか?後継者争いがなけりゃお前と姫は出会ってねぇってことだよ」

男「!!」

殺人鬼悪魔「そしてその後継者争い勃発の原因を作ったのはこの俺。もう何が言いたいか分かるだろ?」
以下略



38: ◆hs5MwVGbLE[saga]
2016/05/07(土) 13:37:54.53 ID:5ft9GALx0
男「…要件はなんだ」

殺人鬼悪魔「俺の野望は変わらずただ一つ。悪魔神になることよ」

男「そんなの無理に決まってるだろ」
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39: ◆hs5MwVGbLE[saga]
2016/05/07(土) 13:39:27.74 ID:5ft9GALx0

殺人鬼悪魔「よっ、と…うぇっぷ」

男(な…なんだ?)

以下略



40: ◆hs5MwVGbLE[saga]
2016/05/07(土) 13:41:38.97 ID:5ft9GALx0
男(…ここはハッタリしてでも先に力を受け取るしかないか!?)

男「分かった。お前を王にしてやる。だからここは僕に力を貸せ!後で新大臣さんやロリ悪魔にも相談してみるから!」

これから先のことも、そもそも上手くいくかも考えていない。
以下略



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