過去ログ - 女「私のせいで男に怪我をさせてしまった」 男「女のせいじゃないって」
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◆tfd7Oc2Vz6
[saga]
2016/05/04(水) 22:54:10.59 ID:IcwLzMa0o
てとり、あしとりのとこ
?はハートマークです
ミスりました
てかスレタイの三人称も間違えてらぁ
12
:
◆tfd7Oc2Vz6
[saga]
2016/05/04(水) 22:55:31.06 ID:IcwLzMa0o
男「(結局、女は面会時間ギリギリまで、俺のお見舞いをしてくれた)」
男「(日中つまらないテレビを観て時間を潰していたため、女が来て話し相手になってくれたのは本当に助かった)」
男「まあ、一週間後には退院だ。女もお見舞いに来てくれるし、それまでの辛抱だな」
以下略
13
:
◆tfd7Oc2Vz6
[saga]
2016/05/04(水) 22:58:41.03 ID:IcwLzMa0o
女「(男くん……やっぱり優しいな)」
女「(怪我のことで気が病んでいるに違いないのに、私のほうが気を遣われて、冗談で笑わしてくれたりして)」
女「(私、男くんの彼女で良か――)」
以下略
14
:
◆tfd7Oc2Vz6
[saga]
2016/05/04(水) 23:02:41.79 ID:IcwLzMa0o
女「……私、馬鹿だ。男くんの大好きなバスケを、男くんの未来を、男くんの全てを、奪ってしまったのに――」
女「まだ私、男くんと一緒に居たいと、思っちゃってる。男くんに好きでいられたいと思っちゃってる。……なんて、嫌なやつなんだろう」
以下略
15
:
◆tfd7Oc2Vz6
[saga]
2016/05/04(水) 23:05:58.35 ID:IcwLzMa0o
女「友ちゃん、おはよう」
友「あ、女ちゃん、おはよう。……男君、調子良さそうだった?」
女「……そのことなんだけどね、友ちゃん。男くんは友ちゃんと会いたがっていると思うの」
以下略
16
:
◆tfd7Oc2Vz6
[saga]
2016/05/04(水) 23:09:31.13 ID:IcwLzMa0o
友「(1時限目の終わり頃、女ちゃんは体調不良を訴え、保健室に行った)」
友「(お昼休みになっても教室に帰ってこないので、保健室に訪ねに行ったら、女ちゃんは3時限目の途中で早退したらしい)」
友「男君のお見舞いで疲れてるっていうのもあるんだろうけど――、今朝の女ちゃんの調子は少し変だったな」
以下略
17
:
◆tfd7Oc2Vz6
[saga]
2016/05/04(水) 23:12:54.11 ID:IcwLzMa0o
友「やっほー、元気してるー、って入院している人にいう言葉じゃないなー」
男「友! お前もお見舞いに来てくれたのか!」
友「愛しい恋人じゃなくて、私みたいなズボラな女で悪いけどね」
以下略
18
:
◆tfd7Oc2Vz6
[saga]
2016/05/04(水) 23:16:38.16 ID:IcwLzMa0o
友「ま、そんなわけで、私がお見舞いに来たわけよ」
男「そうなのか……。女、大丈夫だといいが……」
以下略
19
:
◆tfd7Oc2Vz6
[saga]
2016/05/04(水) 23:19:57.37 ID:IcwLzMa0o
男「……でも、女は俺のそばに三日間も付きっきりで居てくれたし、俺の怪我も自分のことのように悲しんでくれた」
男「それこそ怪我の功名ってわけじゃないけど、改めて、女が彼女でよかったなーて惚れ直しちゃってるよ」
以下略
20
:
◆tfd7Oc2Vz6
[saga]
2016/05/04(水) 23:24:28.68 ID:IcwLzMa0o
友「(――最低だ、最低だ。私)」
友「(女ちゃんが男君に怪我を負わしたから、男君が女ちゃんのこと嫌いになって喧嘩したのかもって思って――)」
友「(それにつけ込んで、男君を慰めようとしようとしたなんて――)」
以下略
21
:
◆tfd7Oc2Vz6
[saga]
2016/05/04(水) 23:27:45.66 ID:IcwLzMa0o
女「……気持ち悪い」
女「(保健室で一度もどしてから少しは良くなったけど、また気持ち悪くなってきた)」
男『俺は今日、女の顔を見ないで済んだから気分が良いけどな』
以下略
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