113: ◆zO7AQfurSQ[saga]
2016/05/16(月) 20:58:41.92 ID:klRyEYYpO
八幡「あー…………けーちゃんをフることになっちゃったな」
沙希「ふふ、それは大丈夫。『さーちゃんがおよめさんにならないならけーちゃんがなるー』って言ってるから」
八幡「そ、そうか…………てか京華ちゃんて川崎が俺を好きなの知ってんのか」
沙希「う…………ま、まあいろいろあってね…………それよりあんたは何でここに?」
八幡「あー…………ま、それもいろいろあってな。そろそろ部室戻るか」
沙希「うん。そ、その、またお弁当作ってきていい?」
八幡「それはこっちからお願いするわ。あとさ、昼飯、一緒に食わないか? で、できれば二人で」
沙希「…………うん」
八幡(そこから少しだけ話し、後でメールすると約束をして俺達は分かれた。ついでに南京錠は川崎に預かってもらう。誰かに見つかったら厄介だしな)
八幡(部室に戻る途中も足が地についてない感じだった。もしかしたらまだ夢なんじゃないかと疑っている)
八幡(だけどどこかでそんな予兆はあった。ふとした時に、ふとしたことで)
八幡「弁天様が、引き合わせてくれたのかなあ?」
八幡(なんて)
八幡(らしくもないことを俺はひとりごちた)
八幡「ゴールデンウィーク?」 〜完〜
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