35:名無しNIPPER[saga]
2016/05/08(日) 03:11:35.30 ID:9m6JgBtPO
八幡(しばらく上り、目的の店が見えてくる。少しだけ列が出来ていたが、あれくらいならそんなに待たないだろう。先頭の客がちょうど出来立てを受け取っていた)
小町「えっ、あんなに大きいの?」
八幡「ああ。一枚三百円だしな。二枚買ってみんなで分けるくらいがいいんじゃね?」
雪乃「そうしましょうか。百円ずつ出せばちょうどいいものね」
大志「じゃ、俺が並んで買って来ますよ!」
八幡「悪いな、頼む。あそこで食券買って並べばいいから。俺達はもう少し上ったとこで広くなってるとこにいる」
大志「はい!」
八幡(金を受け取った大志は店に向かい、俺達は朱塗りの大鳥居の手前で待つ。しばらくすると大志が買い物を終えてやってきた)
大志「お待たせっす」
八幡「おう、サンキュ。適当に割って食おうぜ」
八幡(皆思い思いの大きさに割って食べ始める。味は好評のようだ)
京華「ごちそうさまでしたー」
結衣「もっと変なのかと思ったけど普通に美味しかったね。さすが名物!」
八幡「元々は西日本のB級グルメだけどな。さて、これが神社の入口、瑞心門だが、見ての通り階段が急だ。どうする?」
沙希「どうするって、何が?」
八幡「あっちに有料でエスカレーターがあるんだ。エスカーと呼ばれてる」
雪乃「これくらい大丈夫よ」
京華「けーちゃんもへいきー」
八幡(一番心配な二人が大丈夫というならいいか。俺達は階段を上り始める)
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