4:名無しNIPPER[saga]
2016/05/05(木) 01:45:32.26 ID:YRBnMzGnO
八幡(もうすぐ会議が始まるからと平塚先生は部室を出ていった)
大志「うーん、ホントにカッコいいというか男らしいっすね平塚先生って。立ち振舞いとか態度ですけど」
八幡「だな。男らしすぎて逆に男が近寄らないまである」
大志「まあ男側の気持ちもわかりますけど…………」
雪乃「それはただ単に情けない男性が増えているだけのことではないかしら? 目が腐ってて卑屈な男性とか」
八幡「おい、目は関係ないだろ。卑屈なのは認めるが」
結衣「認めちゃうんだ…………」
大志「そんなことないっすよ! お兄さんは誤解されがちなだけで、やるときはやる凄い人なんすから!」
八幡「お、おう。ありがとな」
八幡(これである。なぜか大志はやたらと俺を持ち上げてくるのだ。しかもお世辞や社交辞令でなく、本気で)
八幡(奉仕部も小町を追っかけて、とかでなく、むしろ小町より早く入部届けを出してきた。どうも理由は俺がいるかららしい。俺、こいつに何かしたかなあ…………?)
八幡「と、とりあえず四日でいいんだな? 行ける面子決まったら計画立てようぜ」
雪乃「ええ。あまり大人数になるのも好ましくないけれど、川崎さん以外も少しくらいなら誰か誘っても構わないと思うわ」
八幡(おお。雪ノ下からこんな言葉が聞けるとは。去年だと考えられんな)
小町「そういえばお兄ちゃん。結局何で江ノ島行こうと思ったの?」
八幡「ん、ああ。昔一回行ったことはあったんだけどな、そん時岩屋洞窟が工事中で入れなかったんだ。それをふと思い出して行ってみようと思ってな。夏休みとかだともう予備校が受験スケジュールに入っちまうから余裕あるうちがいい」
結衣「岩屋洞窟?」
雪乃「確か島の裏側に波の浸食によって出来た洞窟ね。元々はその洞窟内が信仰の対象で、高名な僧侶などがそこに籠ってお祈りをしていたのよ」
八幡「詳しいな。行ったことあるのか?」
雪乃「いえ。でも何か機会があれば行ってみたいとは思っていたのよ」
大志「名前は有名ですもんね。何があるかってのはよく知らないすけど」
八幡「結構歩くし興味がなければつまらんからそこは覚悟しとけよ」
雪乃「とりあえず今日はもう遅いし、解散して計画は明日以降にしましょう」
だらだら書いていきます
たぶんゴールデンウィーク中には終わらない
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