過去ログ - 【安価】女神「はあ……」男「えっ」
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3:名無しNIPPER[sage]
2016/05/05(木) 22:52:40.38 ID:KUvPx+Eco
女神《住処に着く前に"ギャンブルゲート"の説明をしておきますね》
勇者「お願いします」
女神《私の"ギャンブルゲート"は、異世界への門を開き特殊な能力を得ることが出来ます》
勇者「特殊な能力?」
女神《ええ、どんな能力になるかは分かりませんが……》
勇者「なるほど、だからギャンブルなんですね」
女神《……代償ももちろん何になるかは分かりません。それと、これは本来私が私の為に使う能力ですので、あなたに使う場合は制限が付きます》
勇者「代償に制限?」
女神《はい。代償は先程の能力と同じくして何になるかは分かりません。それと制限ですが、一回のみの使いきりになります》
勇者「使いきり、ということは同じ能力は使えないのですか?」
女神《うーん、同じ能力は使えます。ですが、一回の戦闘につき能力は失われる、と言ったら分かりやすいでしょうか?》
勇者「つまり、戦闘の初めに毎度"ギャンブルゲート"を使わなければならない、と」
女神《その通りです!》
勇者「ふむ、丁度住処に着いた時に説明が終わりましたね」
女神《能力を使う時は、声高らかに「ギャンブルゲート!」と叫んでくださいね。そうしたら私が能力を行使します》
勇者「分かりました。それでは、住処に入ります」
女神《いってらっしゃい》
―-魔物の住処
勇者「む、あれが魔物かな?」
???「ピキー! ボク悪い魔物だよ!」
勇者「出たな悪い魔物め! ええい! 名前がわからん! 名乗れ!」
スライム「ボクは悪いスライムだよ! 人襲うよ!」
勇者「なんて悪いやつなんだ。倒すしか無いな。では能力行使! ギャンブルゲート!」
女神《はいはーい。今使いまーす、ちょっとまってね》
勇者(あれ、俺叫ぶ必要ないんじゃ)
女神《では、能力獲得の扉よ開け! >>5 ついでに代償獲得の扉も開いちゃう >>6》
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