過去ログ - P「伊織のおでこが広くなっているって!?」
1- 20
6: ◆66FsS2TZ4lNJ[ saga]
2016/05/05(木) 23:30:50.53 ID:YfyBLfgN0
〜〜

そこから伊織は快進撃を続けた。

レッスンにも今まで以上に真剣に望み、ダンスも歌もメキメキ上達していった。

そしてこの間のフェスでジュピターを破り、Aランクアイドルの称号を得て、名実共にトップアイドルになることができた。

しかし、今では既に毛根は腹部から胸部へと推移しようとしていた。

P「おめでとう伊織! これでトップだ!」

伊織「・・・ええ」

P「どうした? 浮かない顔だな」

伊織「・・・私、もうアイドル辞めるわ」

P「! ・・・そうか、もう」

伊織「それだけじゃないわ。もう私はファンの人を騙したくない」

P「・・・だましてるわけじゃないさ。ファンの人はお前の上辺だけを見て好きでいてくれるわけじゃない」

伊織「でも、私が真実の姿でいるわけじゃない。もう、私は辛いの」

P「・・・そうか。わかった、引退ライブの通知をしてくる」

伊織「・・・ありがと」

P「なに、やりたくない奴にやらせるのはよくないし、お前の夢は達成されたしな」

伊織「・・・」

P「・・・今までお疲れ。じゃあ、俺、行くとこあるから」

伊織「うん・・・」

ガチャン

P「・・・悔しいよな。夢が達成してこれからってときに。でも俺には引退ライブを開催するくらいしかできない。クソッ!」ガンッ


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
16Res/13.17 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice