過去ログ - 盗賊「むかーしむかし、ある城下町での過去の話だ…」遊び人「お願い、助けて!」
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42: ◆ZEwApN5S4o[saga]
2016/05/09(月) 11:09:22.39 ID:w+vKIuY/O
遊び人(こ、今度こそ今のうちに…)ソローリ…

棟梁「そこでコソコソしてる、栗猫ちゃんだよ」ギロ

遊び人「ひぃっ!?」ビクゥッ
以下略



43: ◆ZEwApN5S4o[saga]
2016/05/09(月) 11:10:45.24 ID:w+vKIuY/O
棟梁「さぁ、盗賊。ソイツをこっちに渡しとくれ」

盗賊「…なぁ、棟梁」

盗賊「そんなにおっかない顔してちゃ、店から客足が遠のいちまうぜ」
以下略



44: ◆ZEwApN5S4o[saga]
2016/05/09(月) 11:12:07.61 ID:w+vKIuY/O
盗賊「お前を助けて俺に何の得があるんだ?損する事しか浮かばねぇぜ」

遊び人「え、ちょ……」

盗賊「棟梁、あんたが猫が趣味なんて知らなかったよ。好きなだけ可愛がったらいいさ。生憎、俺は猫が嫌いなんだよ」
以下略



45: ◆ZEwApN5S4o[saga]
2016/05/09(月) 11:14:01.92 ID:w+vKIuY/O
棟梁「それじゃあね、盗賊。せっかく裏通りに来たんなら、アタシんとこの店で遊んでお行きよ」クルッ

盗賊「ああ、そうさせてもらうよ」

棟梁「…そうそう、盗賊。アンタにひとつ聞きたいことがあるんだ」
以下略



46: ◆ZEwApN5S4o[saga]
2016/05/09(月) 11:15:17.27 ID:w+vKIuY/O
盗賊「ふう…。こりゃ、マスターの話は本当だな」

黒猫「な、なんだったのだ、あの女」ヒョイ

黒猫「とてつもない威圧感…。猫好きには到底見えないが」
以下略



47: ◆ZEwApN5S4o[saga]
2016/05/09(月) 11:17:04.08 ID:w+vKIuY/O
夜、また来たいですが…どうなることやらです


48:名無しNIPPER[sage]
2016/05/09(月) 11:42:11.17 ID:CLfJb1qAO



49:名無しNIPPER[saga]
2016/05/09(月) 19:23:18.50 ID:KABz306m0
おつ


50: ◆ZEwApN5S4o[saga]
2016/05/09(月) 19:28:12.46 ID:w+vKIuY/O
塔のカジノ
棟梁の事務室

手下「姐さん、お疲れ様です」

以下略



51: ◆ZEwApN5S4o[saga]
2016/05/09(月) 19:32:21.14 ID:w+vKIuY/O
傭兵「近ごろ戦場じゃ俺たち傭兵一座は負けなしで通っててな。魔族の連中には死神と恐れられてるんだぜ?」

傭兵「死神みたいな連中にそう呼ばれるとは俺も思わなんだが…。まあ、棟梁、あんたとは仲良くやっていけると思ってるわけさ」

棟梁「なあ、傭兵」
以下略



52: ◆ZEwApN5S4o[saga]
2016/05/09(月) 19:40:08.58 ID:w+vKIuY/O
傭兵「″白猫″っていやァ…あの天下に聞こえた大盗賊団…。一度狙いを定めたら奪えねぇもんはねぇっていう…あの?!」

棟梁「そうだ。その″白猫″が、あの部屋を狙っているという話がある」

傭兵「お、オイオイ…。こりゃとんでもねぇ話だぜ。奴らが、この城下町で一番恐ろしい人物と言われるあんたを、ターゲットにしたっていうのかよ?!」
以下略



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