過去ログ - 盗賊「むかーしむかし、ある城下町での過去の話だ…」遊び人「お願い、助けて!」
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50: ◆ZEwApN5S4o[saga]
2016/05/09(月) 19:28:12.46 ID:w+vKIuY/O
塔のカジノ
棟梁の事務室

手下「姐さん、お疲れ様です」

以下略



51: ◆ZEwApN5S4o[saga]
2016/05/09(月) 19:32:21.14 ID:w+vKIuY/O
傭兵「近ごろ戦場じゃ俺たち傭兵一座は負けなしで通っててな。魔族の連中には死神と恐れられてるんだぜ?」

傭兵「死神みたいな連中にそう呼ばれるとは俺も思わなんだが…。まあ、棟梁、あんたとは仲良くやっていけると思ってるわけさ」

棟梁「なあ、傭兵」
以下略



52: ◆ZEwApN5S4o[saga]
2016/05/09(月) 19:40:08.58 ID:w+vKIuY/O
傭兵「″白猫″っていやァ…あの天下に聞こえた大盗賊団…。一度狙いを定めたら奪えねぇもんはねぇっていう…あの?!」

棟梁「そうだ。その″白猫″が、あの部屋を狙っているという話がある」

傭兵「お、オイオイ…。こりゃとんでもねぇ話だぜ。奴らが、この城下町で一番恐ろしい人物と言われるあんたを、ターゲットにしたっていうのかよ?!」
以下略



53: ◆hAMdTgYeOg[sage]
2016/05/10(火) 05:48:00.54 ID:0GOwo++3O
手下「姐さん…あの野郎に任せて大丈夫なんですかい?」

棟梁「まああれでも腕は確かだ。居ないよりはマシさ」

棟梁「それより…あの泥棒猫を連れてこい」
以下略



54: ◆ZEwApN5S4o[sage]
2016/05/10(火) 05:50:21.39 ID:0GOwo++3O
ぐわああっ
酉は間違えるし、投下時間はバラつくし
色々とすみません

次回はもう少しまとまった投下をしたいと思ってます


55:名無しNIPPER[sage]
2016/05/10(火) 12:43:02.68 ID:kCO5o9fxo

意味的には間違いではないんだが、頭領でなく棟梁とかかれると大工や石工しか思い浮かばんな


56: ◆ZEwApN5S4o[sage]
2016/05/10(火) 18:54:23.70 ID:ZzZm68haO
>>55
やっぱり?
一応、出すかどうかも分からない裏設定があるんだけど…
まあ、もうこのまま行っちゃいますね


57: ◆ZEwApN5S4o[saga]
2016/05/10(火) 18:56:10.73 ID:ZzZm68haO
棟梁「…お前もアタシのことを知ってたのかい?」

遊び人「そりゃ、ただ裏通り街で肩で風切りたい連中とは違うもの。ココでそれなりにやってこうと思えば、一番覚えとかなきゃいけない顔だわ」

棟梁「参ったねぇ。そんなに顔を知る連中が増えるようじゃ、ちょいとこっちもやり方を変えないとねぇ」
以下略



58: ◆ZEwApN5S4o[saga]
2016/05/10(火) 18:57:18.03 ID:ZzZm68haO
遊び人「そいつ、城下町の方に行くとかなんとか言ってて…再会したのはその一週間後よ」

遊び人「その時には、そいつの手元から″それ″は離れてて…問い詰めたら、裏通りの連中に流したって話だった」

棟梁「…それで?」
以下略



59: ◆ZEwApN5S4o[saga]
2016/05/10(火) 18:58:58.57 ID:ZzZm68haO
遊び人「ど、どうすれば信用してもらえるのかしら?」

遊び人(ふん…こうなりゃヤケよ。ビビってつけこまれるくらいなら、玉砕覚悟で博打打ってやる)

遊び人「あたしにできることと言えば…例の行商を探すことかしら。これ以上、そちらの大事な″ムラサキ″のことを口外させない手段にはなりうるわ」
以下略



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