過去ログ - 開拓者「安価で孤島に町を作る」
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170:名無しNIPPER[saga]
2016/05/08(日) 18:55:51.45 ID:n1bc5Whmo
海洋研究所。

開拓者「魔法研究所には海洋研究所と協力して、氷山船――氷山空母と呼ばれる氷山を船舶として利用する技術と材料になる氷山を作り出す技術、そして通常の船舶と比較して燃費の向上した魔導船の開発、加えてそれらの船舶を用いた航海技術の開発を依頼する」

魔法研究員「……ええと、いいですか」

開拓者「なんだ」

魔法研究員「科学技術と協力することは不可能です。少なくとも我々には科学の知識がありません」

開拓者「だからこその協力じゃないか」

魔法研究員「相手方の常識を全く知らない状態での協力が成立するわけないでしょう……」

魔法研究員「次ですが、氷で船を作るには中級以上の凍結魔法を必要とし、組み立てまで考えるととても短期間でできることではありません」

魔法研究員「百歩譲って氷山船が完成したとしてこの気候ではすぐに溶けるので維持も困難、溶けない氷の作成は長距離転送魔法を遥かに超える難度です」

魔法研究員「凍結魔法自体の使い道はありそうですが……」

開拓者「そうか。魔導船はどうだ?」

魔法研究員「そんな言葉はありません」

開拓者「俺の造語だからな。推進力の強化や燃費の向上は不可能なのか?」

魔法研究員「可能ですが、この島にマナは豊富にありますか?」

開拓者「魔法的エネルギーか。そういえば魔術には才能も必要だったな」

魔法研究員「マナの豊富な環境ならば魔術の才能を持つ人も多く生まれます」

開拓者「少し探しに行ってみるか」


1234…この島にはマナが無さそうだ
5678…マナになりそうなものを見つけたぞ
90…この島はマナだらけだ!

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