過去ログ - 【艦これ】The Black Cruisers 2 - 那珂ちゃん、武道館で仕事する -【全年齢版】
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43: ◆FfvRSd7Ma6[sage saga]
2016/05/07(土) 23:38:25.23 ID:xsHTpvbuo

川内（ちっ……ずいぶん目がいいね……ならこれはどうだい？）


あぶりだされた川内ちゃんは、男に探照灯を照射した。
以下略


44: ◆FfvRSd7Ma6[sage saga]
2016/05/07(土) 23:39:04.98 ID:xsHTpvbuo

その時、ぞくりとした感触が男の背骨を突き抜けた。

川内ちゃんの手が男の顔に触れたとたん、アゴが外れた。

以下略


45: ◆FfvRSd7Ma6[sage saga]
2016/05/07(土) 23:40:32.74 ID:xsHTpvbuo

川内「『なぜ？』って顔してんね。あんたが赤外線を使ってんのは、すぐにわかったよ。

だから体温の残っている服を囮にして、冷たい池の泥を体に塗って近づいたってわけ」

以下略


46: ◆FfvRSd7Ma6[sage saga]
2016/05/07(土) 23:41:12.95 ID:xsHTpvbuo

川内（何も知らずに寝てるね……）


川内ちゃんはゲストルームに戻り、寝ている社長の関節をバラバラに外した。
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47: ◆FfvRSd7Ma6[sage saga]
2016/05/07(土) 23:42:16.58 ID:xsHTpvbuo

神通ちゃんはというと、わたしと同じようにメイドを装った。


神通「旦那様、社長様からのお届けものを持って参りました」
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48: ◆FfvRSd7Ma6[sage saga]
2016/05/07(土) 23:43:16.92 ID:xsHTpvbuo

中将「言うことを聞くんだな。その男は、お前の体を簡単にバラバラするほどの怪力を持っているぞ」

大男「ガスタービンエンジン、一五〇〇馬力だよ、お嬢ちゃん。俺は足も速いから、逃げんのはあきらめな」

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49: ◆FfvRSd7Ma6[sage saga]
2016/05/07(土) 23:52:08.69 ID:xsHTpvbuo

大男「……！？」


笑顔が凍り付く。どんなに大男が力を入れても、神通はピクリとも動かない。
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50: ◆FfvRSd7Ma6[sage saga]
2016/05/07(土) 23:53:45.12 ID:xsHTpvbuo

後日聞いた話だけど、神通ちゃんは瞬間的に九万馬力が出せるらしい……。

那珂ちゃん、どうやったら出せるのか聞いてみた。

以下略


51: ◆FfvRSd7Ma6[sage saga]
2016/05/07(土) 23:55:26.49 ID:xsHTpvbuo

中将「ひっ！　『戦車息子』が……」


腰が抜けた中将が、四つん這いで逃げようとする。
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52: ◆FfvRSd7Ma6[sage saga]
2016/05/07(土) 23:57:01.80 ID:xsHTpvbuo

数日後、わたしたちは軽食コーナーの当番になった。


憲兵「こんにちは」
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53: ◆FfvRSd7Ma6[sage saga]
2016/05/07(土) 23:57:34.00 ID:xsHTpvbuo

ここは武道館。

とうとうわたしは、その舞台に立った。

以下略


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