64:名無しNIPPER[saga]
2016/05/08(日) 14:47:21.63 ID:TAZ1SRibo
ツインテ「……ジュンちゃん、前に『貧乏だってバレた途端みんな離れていった』って言ってたよね」
ツインテ「違うよ」
ツインテ「みんなが離れていったんじゃなくて、自分から離れていったんでしょ?」
ツインテ「あたし聞き役でもないから、いろいろ言わせてもらうけど」
ツインテ「怖かったんでしょ。みじめだと感じて、心が傷ついていくのが」
ツインテ「だから自分から壁を作って、守っていたのね」
ツインテ「でも、私たちといて、ジュンちゃんよく笑ってたよね。あれは絶対に嘘だとは思えない」
ツインテ「友だちがいたことで、傷つくよりも沢山のものを得られたって気づかないの?」
少女「気づくのも気づかないのも私だよ」
少女「それに、沢山のものを得られるだなんて、よく勝手に言えるよね。他人なのに」
ツインテ「そう……他人なのね……」
少年「おいお前、それホンネなのか?」
少年「本当に、友だちなんていらないって思ってたのか?」
少年「お前は、友だち想いで優しい、ジュンじゃないのか?」
135Res/85.27 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。