80: ◆lirqr6DwLQ
2016/05/11(水) 21:29:33.59 ID:tOTBSKHA0
何か重いものが肩からすうっと消えるような、そんな感じがした
6億円を手に入れてからわずか一ヶ月・・・シャロはリゼの心配していたとおり変わっていった・・・
ーーお嬢様学校ーー
教室の前
先生「また提出物忘れたのですか!?」
シャロ「す、すみません・・・」
先生「今までは忘れたことないのに・・・なにかあったの??」
シャロ「いえ・・・普通に忘れました・・・」
先生「そう・・・でも、何かあったら相談してね!いつでも相談にのりますよ!」
シャロ「あ、はい、わかりました」
先生「でも、未提出は未提出!減点ですからね!」
先生「来週は絶対持ってきてくださいね!」
シャロ「・・・はい」
先生「うん!じゃあ次の授業頑張ってね!」
シャロ「はい」
先生が角を曲がり視界から消えるとシャロの顔は一気に明るくなり
シャロ「さって今日は何して遊ぼっかな〜♪」
シャロ「あっ、そろそろ落ち着いてきたし近いうちにリゼ先輩たちを家にご招待しなきゃね!!」
ーーシャロの家ーー
シャロ「ただいま〜」
シャロはまず温州ミカンストレートジュースをわざわざワイングラスについで飲んだ。
そしていつもならすぐにやっていたはずの提出物をくしゃくしゃに丸め、ゴミ箱へと投げた。
ゴミ箱の中には、似たような丸められた紙がいくつかすでに入っていた。
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