過去ログ - 佐久間まゆ「白くて苦い……」一ノ瀬志希「Love Potion♪」森久保乃々「えっ」
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48: ◆Freege5emM[saga]
2016/06/06(月) 01:46:43.18 ID:a9zWnqM0o



「プロデューサーは、惚れ薬を使ってでもまゆちゃんをモノにしたかった。

 あたしはそれを知ってた。あと、まゆちゃんをオトす片棒、あたしが担いじゃってたし。
 だからプロデューサーがまゆちゃんヒイキしてても、恋愛っぽい雰囲気になっても、あたしは黙認してた。

 まゆちゃんに対して、いつかプロデューサーもケジメをつけると思ってた。
 クスリ盛った張本人が、まゆちゃんの好意に気づいてないなんて有り得ないもん。
 プロデューサーは、ズルしてでもまゆちゃんのココロが欲しいって……

 それが、ねぇ。
 ふざけてるよね。あたしもまゆちゃんも、何だと思ってるんだか」



もりくぼは……志希さんの独演会に、なんとかして反論しようとして、
口を開けて、そのままみっともなく固まりました。
舌も、くちびるも動きません……。



「まゆちゃんは、プロデューサーに一服盛られちゃった。
 脳下垂体いじいじされて、フェニルエチルアミンをぶわーってさせられちゃった。

 だからこそ、あたしはまゆちゃんがプロデューサーに惚れ薬使うと思って、惚れ薬をあげたの。
 まゆちゃんには、プロデューサーにやり返す権利があるでしょう。

 結果はご覧のとおり。やっぱりあたしがいなきゃダメなんだ。
 あたしのおかげで、やっとホントの相思相愛になれたんじゃない?」



受け入れ難い志希さんの言葉に反論しようとして、途方に暮れました。

まゆさんの様子がおかしくなった夜、
電話越しに会話したプロデューサーさんの声が思い出されました。

正直もりくぼには、
『あのプロデューサーさんが惚れ薬盛るなんてするわけがない』とは言えません……

そうなると、もりくぼが今まで接してきたアイドルとしてのまゆさんは……






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