過去ログ - ハルヒ「キョンTUEEEEEEEEEE!!!!!!!!!!」 キョン「陰謀だろうな」
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13:名無しNIPPER[saga]
2016/05/08(日) 21:32:19.80 ID:YftqaD2k0

古泉「…………誰もいなかった。ということですか」

キョン「ああ、そしてそれに気づかなかった俺というまぬけな構図が完成する」

古泉「ものすごく笑われてましたからね……つまりは彼女に騙された、ということなんでしょうか?」

キョン「まぁそうだろうが、完全にそうだとは言い切れないな」

古泉「どういうことです?」

キョン「初めから『佐々木』があの場にいなかったのだとしたら、さすがに俺は気づいてるはずだ」

キョン「つまり、周防はちゃんと『佐々木』の場所に案内したが、俺がきたと分かった『佐々木』はどっかにいっちまった」

キョン「まだ自分がそこにいるかのように俺を騙してな」

古泉「あなたを騙すほどの相手……ですか」

キョン「周防が何をしたいのかは分からんが……『佐々木』が俺から何故逃げるのかが分からん……」

キョン「……親友なのに」ズーン

古泉「……意外とメンタルが逞しくありませんね」

キョン「うるせぇ、女々しい部分だって俺にはちゃーんとあるんだよ」

古泉「確かに、あのあなたが一人の人間に避けられているからへこんでいる、とは考え難いですからね」

キョン「親友に避けられている、となりゃ分からんこともないだろう?」

古泉「それは……そう、かもしれませんね」

キョン「あん?」

古泉「いえ、何でも」

キョン「というか、俺はともかく、ハルヒがだな―――」

ハルヒ「キョーン! 古泉くーん!! 豆なくなったから部室戻るわよー!!」

古泉「はい、ただいま。涼宮さんが何か?」

キョン「……いんや、別に」


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