4:名無しNIPPER[saga]
2016/05/08(日) 21:44:19.79 ID:MraECVv50
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理樹(電車で女の人が自分の肩に頭を乗せる。映画や漫画でよくあるシチュエーションだ。しかしそれを実際に体験した人はそこまで存在するだろうか?)
理樹(僕はたった今それを体感している。そしてその輝く体験は電車が駅に着くまでの体感時間をスローにさせた!)
理樹(男には出せないであろうよく分からない良い香りと共に綺麗な人が僕の肩にくっつく。これでときめかない男は居まい。笹瀬川さんが謙吾に執心しているのは分かっているが今だけはそんなこと関係なかった)
佐々美「ふぁ………」
理樹「あ……あ……」
理樹(今度はこれまでで一番長く密着した。電車内だというのに顔が自然とニヤついてしまう。他の人に見られると気持ち悪がられるだろう)
理樹「あ、ふぁああ……」
理樹(誰も見てないだろうけど一応あくびをするフリで口角が上がっていることを誤魔化した。こんな調子で最寄駅まで耐えられるのか!?いや、でもまだまだ着いて欲しくもないような……)
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