過去ログ - 後輩「……」 先輩「……なにしてんの?」
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15: ◆LbeDggmp36[saga]
2016/05/09(月) 21:31:53.67 ID:stXpQZ5j0
先輩「私たちも行こうか」

先輩友「……後輩ちゃんに言ってないの?」

先輩「……そのうち言うわよ」
以下略



16: ◆LbeDggmp36[saga]
2016/05/09(月) 21:34:30.12 ID:stXpQZ5j0
放課後
先輩友「後輩ちゃん、ちょっといいかな……?」

後輩「なんでしょう?」

以下略



17: ◆LbeDggmp36[saga]
2016/05/09(月) 21:39:25.44 ID:stXpQZ5j0
後輩「いきなり叩くなんて酷いじゃないですか! 先輩に言いつけちゃいますからね!」

先輩友「もっと強く叩かれるだけだと思うけどね……」

後輩「それはそれで興奮しちゃいますね」
以下略



18: ◆LbeDggmp36[saga]
2016/05/09(月) 21:42:36.15 ID:stXpQZ5j0
会議後 職員室
教師「今後は会話の内容には気をつけるように」

後輩「……わかりました」

以下略



19: ◆LbeDggmp36[saga]
2016/05/09(月) 21:50:56.62 ID:stXpQZ5j0
後輩「……」

先輩「ずいぶん遅かったわね」

後輩「……先輩」
以下略



20: ◆LbeDggmp36[saga]
2016/05/09(月) 22:10:14.69 ID:stXpQZ5j0
後輩「……」

先輩「……ごめん」

後輩「それはなんの謝罪ですか? 付属の大学じゃなくて、ここから遠い大学に進学することですか?」
以下略



21: ◆LbeDggmp36[saga]
2016/05/09(月) 22:16:11.02 ID:stXpQZ5j0
後輩「……」

先輩「ずっとあなたが好きだった。でも、その気持ちは言わないつもりでいた。けど、進路を決めて、卒業すればあなたと会えなくなるって思ったとき、せめて卒業までの間はあなたを独占したいっていう欲望が大きくなって……」

先輩「あなたに私の進路を知られれば、その欲望は抑えきれなくなる。だから、言えなかったの。私の歪んだ欲望であなたを苦しめたくなかったから……」
以下略



22: ◆LbeDggmp36[saga]
2016/05/09(月) 22:18:52.26 ID:stXpQZ5j0
後輩「……それでも教えてほしかったです。まぁ、その告白は受けいれませんけどね」

先輩「……そうよね」

後輩「だって、卒業まででいいんですか?」
以下略



23: ◆LbeDggmp36[saga]
2016/05/09(月) 22:31:33.11 ID:stXpQZ5j0
先輩「でも、そんな……」

後輩「大丈夫ですよ。愛さえあれば。それとも、先輩はわたしのことそんなに好きじゃないんですか?」

先輩「ううん。大好き。他とは比べられないくらい大好き……」
以下略



24: ◆LbeDggmp36[saga]
2016/05/09(月) 22:37:58.41 ID:stXpQZ5j0
先輩「……ねぇ」

後輩「なんですか?」

先輩「……」
以下略



25: ◆LbeDggmp36[saga]
2016/05/09(月) 22:39:22.83 ID:stXpQZ5j0
後輩「いま、抱きしめてますけど……」

先輩「そういうことじゃないことくらいわかるでしょ!?」

後輩「……ここ学校ですけど?」
以下略



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