34:名無しNIPPER[saga]
2016/05/09(月) 23:30:16.67 ID:LmAERFOUo
ウサミンロボは思いました。
初めてご飯を作った日から、お姉さんは少しずつ笑顔が増えていると。
きっと、会社でも良いことが増えたに違いありません。
ある夜、お姉さんは上機嫌で大きな買い物袋と共に帰ってきました。
「祝ってくれないか。私は専務になった」
うさっ!?
うさぁ!! うさっうさっ!!
ウサミンロボは腕によりをかけて御馳走を作りました。
「ありがとう」
御馳走を食べて落ち着いて、お姉さんはしみじみと言います。
「君のおかげで、我が家が……落ち着く場所ができた」
「出迎えてくれる人が居るというのは、良いものだな」
「ああ、君は本当に何者なんだ」
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