過去ログ - 魔王「異世界を侵略する?」魔王父「そうだ」
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2: ◆J29BeQ5xCLaZ[saga]
2016/05/10(火) 01:14:48.24 ID:hCb0Jkyi0
魔王父「侵略する、とはいったものの、やはりこちらには『知恵の世界』の情報が欠けている。それはあちら側も同じとはいえ、やはり情報戦では我々がリードしておきたい」

魔王「なるほど、つまり私の役目は……一足先に『知恵の世界』へ乗り込み、『知恵の世界』に関する情報を集めること、ですね」

魔王父「ふふふ……我が娘ながら、お前は本当に優秀だな。その通りだよ、この世界と異世界とを繋ぐ『ゲート』はもう完成させてある。勇者との戦いが終わったばかりで疲れてるとは思うが、これも魔王軍のため……頼まれてはくれないか」

魔王「魔王軍のためとあらば……喜んで。この身を賭して、魔界の人々に尽くし、お父様、お母様への恩を返す……それが私の使命ですから」

魔王父「その小さい体に、よくそこまでの覚悟を……やはり、その艶やかな銀髪といい、お前はまるでお前の母親の生き写しのようだ」

魔王「光栄です」

魔王父「会議で決まったことではあるものの、やはり親心としてまだ幼いお前を一人異世界にやるのは少々気が引けていたのだが……そこまでの覚悟があるならば、もう何も恐れるものはない」

魔王父「行って参れ、魔王よ!そして、必ずや『知恵の世界』の攻略に有効な情報を仕入れてくるのだ!」


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