過去ログ - 魔王「異世界を侵略する？」魔王父「そうだ」
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28: ◆J29BeQ5xCLaZ[saga]
2016/05/13(金) 01:36:48.58 ID:3zXNLTPK0
男「おーい、勇者さん！」

勇者「ふぇっ！？な、何かご用で……」


以下略


29: ◆J29BeQ5xCLaZ[saga]
2016/05/13(金) 01:37:47.61 ID:3zXNLTPK0
魔王「あーそう考えると辻褄あうな……だからぶっ殺したはずの勇者の死体がなかったのか」

男「ぶ、ぶっ殺、え？」

魔王「前にも一回話したことあったでしょ、魔王を倒しに単身魔王城に乗り込んだぼっち勇者の話」
以下略


30: ◆J29BeQ5xCLaZ[saga]
2016/05/13(金) 01:41:52.47 ID:3zXNLTPK0
魔王「さてと」

ﾊﾟﾁﾝｯ

(魔王たちのいる空間だけが隔絶される)
以下略


31: ◆J29BeQ5xCLaZ[saga]
2016/05/13(金) 01:44:05.33 ID:3zXNLTPK0
魔王「……おい、逃げるな。というか逃げても無駄なんだけど」

勇者「ひぃぃぃぃぃぃぃ」ｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀ

男「怯え方が尋常じゃないんだが」
以下略


32: ◆J29BeQ5xCLaZ[saga]
2016/05/13(金) 01:45:35.79 ID:3zXNLTPK0
(魔王の張っていた結界が解ける)

勇者「………っあ」

魔王「………………」
以下略


33: ◆J29BeQ5xCLaZ[saga]
2016/05/13(金) 01:47:56.58 ID:3zXNLTPK0
勇者「……………」

男「え？なんだって？」

勇者「……魔王は、なぜ、この世界に？」
以下略


34: ◆J29BeQ5xCLaZ[saga]
2016/05/13(金) 01:48:52.56 ID:3zXNLTPK0
男「ついに堂々と裏切り宣言しちゃったよこの子……」

魔王「元からこの星に骨を埋める気ではいたし」

勇者「本当に世界にも、わたしにも危害を加えないの？」
以下略


35: ◆J29BeQ5xCLaZ[saga]
2016/05/13(金) 01:50:06.89 ID:3zXNLTPK0
勇者「……じゃ、じゃあそろそろわたしは行くね……魔王"さん"、男くん、ばいばい」

魔王「……ああ、ばいばい勇者」

男「ちょっと待ったァ」
以下略


36: ◆J29BeQ5xCLaZ[saga]
2016/05/13(金) 01:51:12.90 ID:3zXNLTPK0
男「俺たちと友達になろう。平穏に暮らすのも悪くないが、みんなでわいわいやるのも刺激があって楽しいぞ」

勇者「で、でも……わたしは……」

男「……そっか、やっぱり勇者みたいな美少女だと俺みたいな男は友達にすらできないのか」
以下略


37: ◆J29BeQ5xCLaZ[saga]
2016/05/13(金) 01:52:08.34 ID:3zXNLTPK0





以下略


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