3:名無しNIPPER[saga]
2016/05/10(火) 19:23:44.31 ID:7/LYpNnHO
飛鳥「単刀直入に言えば、そうだね。全てにおいて、キミ以上のアドバイスをくれる人間は他にいない」
P「俺以外の候補がいないだけの気もするけど…いいよ、付き合うよ」
飛鳥「ありがとう。キミがいなければ今頃、モールのインフォメーションセンターで泣きじゃくってるところだよ」
P「俺がいない世界線の飛鳥に一体何が!?」
【駅前店のモールにて】
P「やっぱり平日でも混んでるもんだな」
飛鳥「普段は気付かないだけで、ボクらは常に雑踏の中にいるのさ」
P「っていうか飛鳥、お前も最近は売れっ子になってきたんだからさ。マスクくらい付けろって」
飛鳥「自分の存在を望んで失うほど、過剰な自意識は持ち合わせていないんでね。だから付けないよ」
P「…いいけど、なら手っ取り早く済ませよう。騒がれないうちにギフトコーナー行くぞ」
飛鳥「待ってくれ、プロデューサー」
P「どうした?」
飛鳥「ずいぶんと甘い匂いがすると思わないか」
P「あぁ、クレープ屋さんの匂いだろ。食べたいのか?」
飛鳥「何故そう思うんだい?確かに甘い匂いがするとは言ったけど、欲求まで口にした覚えはないはずだ。そもそもそんな欲求を抱いているわけじゃないが、興味が無いと言えば嘘になる。君がどうしてもと言うなら付き合うけど」
P「なんかめっちゃ動揺してるけど…なら俺が食べたいってことにするよ。お前も食べるだろ?」
飛鳥「うん」
P「素直だな…俺は普通に小腹空いてるからツナのやつかな。飛鳥はどれがいい?」
飛鳥「初めてのお店ではメニューの左上を選ぶのがいいと聞いたことがある。人の目に付きやすいから、人気のものが配置されているそうだ」
P「なんか、やたらめったら苺が載ってるやつか。待ってろ」
飛鳥「…やった」
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