過去ログ - 【VOICEROID】(ゆかマキ)ゆかり「この口はなんのために」
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1:名無しNIPPER
2016/05/13(金) 22:33:46.62 ID:iXItZzdX0
締め切った部屋に二人、互いにもたれあう形で座っていた

夜とはいえ、初夏に差し掛かりそうな時期なので、やはり暑いのか汗をかいている

マキ「・・・」

ゆかり「・・・」

マキ「・・・」

ゆかり「・・・」

この状況が心地良いのか、それとも空気が重苦しいのか二人は口を開かない

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2:名無しNIPPER
2016/05/13(金) 22:39:40.63 ID:iXItZzdX0
その状況を打ち破ったのは、金髪の発育の良い少女の方であった

マキ「ねえ、クーラーつけていい?」

ゆかり「はい」
以下略



3:名無しNIPPER
2016/05/13(金) 22:47:33.73 ID:vNfeuSgc0
乙、ボイロスレなかなか見ないからwktk


4:ixItZzdx0
2016/05/13(金) 22:48:11.75 ID:iXItZzdX0
そのままマキは一番風が来るベットへ腰を下ろす

それから続いてゆかりも隣へ腰を下ろした

エアコンのゴオオという音が聞こえるほど、部屋は静かである
以下略



5:ixItZzdx0
2016/05/13(金) 22:52:24.36 ID:iXItZzdX0
ゆかりは返事もせずに彼女へ覆い被さり、口づけを交わす

二人のキスは慣れたもので、クチュクチュという卑猥な音をたてて、互いの舌を舐めまわす行為を続けている

それが二人の関係性を物語っていた。
以下略



6:ixItZzdx0[saga]
2016/05/13(金) 22:56:19.93 ID:iXItZzdX0
最初に口を開いたのはゆかり

ゆかり「このまま、ずっとこの時間が続けばいいのに」

それは単純で、そして、切実な願いであった。
以下略



7:ixItZzdx0[saga]
2016/05/13(金) 22:58:33.93 ID:iXItZzdX0
同性愛は普通の事ではないことは気づいていた

しかし、止める気はなかった

別れ話など一度たりとも出たことはない
以下略



8:ixItZzdx0[saga]
2016/05/13(金) 23:03:41.40 ID:iXItZzdX0
それは、昨日の出来事である

二人は、このマキの部屋で、今と同じように口づけを交わしていた

しかし見られてしまったのだ、マキの父に
以下略



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