過去ログ - 【VOICEROID】(ゆかマキ)ゆかり「この口はなんのために」
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7:ixItZzdx0[saga]
2016/05/13(金) 22:58:33.93 ID:iXItZzdX0
同性愛は普通の事ではないことは気づいていた

しかし、止める気はなかった

別れ話など一度たりとも出たことはない
以下略



8:ixItZzdx0[saga]
2016/05/13(金) 23:03:41.40 ID:iXItZzdX0
それは、昨日の出来事である

二人は、このマキの部屋で、今と同じように口づけを交わしていた

しかし見られてしまったのだ、マキの父に
以下略



9:ixItZzdx0[saga]
2016/05/13(金) 23:07:14.82 ID:iXItZzdX0
そして、今日も学校があったので、いったん解散し

そのまま、マキの家に二人は待機していた

これからまた、話し合いという名の一方的な弾圧が始まる
以下略



10:ixItZzdx0[saga]
2016/05/13(金) 23:11:25.85 ID:iXItZzdX0
また、二人は口づけを交わす

それは、勇気をつける為か、恐怖を一時的にも忘れためか、なんにせよ、強く強く

水音が漏れないほどに深く、強く、隙間もできていない程に
以下略



11:ixItZzdx0[saga]
2016/05/13(金) 23:14:38.76 ID:iXItZzdX0
ゆかり「このまま、ずっとキスをしていれば二人とも死んでしまうんでしょうか?」

目は笑ってない

マキ「....分からない」
以下略



12:ixItZzdx0[saga]
2016/05/13(金) 23:20:48.00 ID:iXItZzdX0
二人の手のは痛いほどに堅く結ばれている、外れ無いように

そして、互いに限界が来たのか、顔は赤く染まり、体をよじらせる

しかし離すまいと、ゆかりは両手を今度はマキの頭を掴み、強く自分顔へ引き寄せる
以下略



13:ixItZzdx0[saga]
2016/05/13(金) 23:24:36.11 ID:iXItZzdX0
程なくして、ゆかりは自分の限界を感じ取って、少しばかり過去を振り返った

そこには、いつも彼女の姿があった。ならばこの結果も幸せなものだろう

声を生業とする職業を目指していた二人の最後ならばこんな終わり方もいいだろう
以下略



14:ixItZzdx0[saga]
2016/05/13(金) 23:30:02.96 ID:iXItZzdX0
それから、数十分後マキのベッドの上で目を覚ます

その視線の先にはマキがいた

ゆかり「どうして...?」
以下略



15:ixItZzdx0[saga]
2016/05/13(金) 23:33:22.06 ID:iXItZzdX0
その瞳には確かな希望を感じ取る

ゆかりは生きることを決めた。二人で生きることを

そして、戦うことを。この口を戦うために、彼女を守るために使うことを
以下略



16:名無しNIPPER[sage]
2016/05/14(土) 19:47:37.29 ID:ViQrxrC1o

ゆかマキ好きだから嬉しい


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