過去ログ - 高森藍子「なにもない一日」
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1: ◆6X9N3xfEM.[sage saga]
2016/05/14(土) 14:49:38.25 ID:IdHD3NVzO
※デレマス

 高森藍子ちゃん総選挙29位おめでとう!!

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2: ◆6X9N3xfEM.[sage saga]
2016/05/14(土) 14:51:04.34 ID:IdHD3NVzO
「…さん、…Pさん…、朝ですよ…」

モバP(以下P)「ん……ああ……藍子か……」

藍子「おはようございます」
以下略



3: ◆6X9N3xfEM.[sage saga]
2016/05/14(土) 14:53:34.73 ID:IdHD3NVzO
藍子「私はもう起きましたからPさんベッドの方へ移ったらどうですか」

P「ん…そうだな……」

藍子「いつもすみません、私がベッド使っちゃってPさんがソファーに寝てるなんて」
以下略



4: ◆6X9N3xfEM.[sage saga]
2016/05/14(土) 14:55:36.48 ID:IdHD3NVzO
藍子「あ、あの…朝ごはん用意しますね、なにか食べたいものはありませんか?」

P「んー……食べたいモノ?…」

藍子「はい、なんでもいいですよ」
以下略



5: ◆6X9N3xfEM.[sage saga]
2016/05/14(土) 14:57:07.07 ID:IdHD3NVzO
藍子「もうー、いきなり引き寄せて耳元でささやかないでくださいよ」

P「はっはっは、ごめん。これも演技の練習だ」

藍子「その低い声で囁くの禁止だって言ったじゃないですかー、どうしてそんなことするんですかー」
以下略



6: ◆6X9N3xfEM.[sage saga]
2016/05/14(土) 14:59:05.97 ID:IdHD3NVzO
パンパン

P「いやー、こうしてベランダに洗濯物がずらりと並んでいるのは壮観だな」

藍子「今日はいいお天気になって良かったですね」
以下略



7: ◆6X9N3xfEM.[sage saga]
2016/05/14(土) 15:00:23.88 ID:IdHD3NVzO
テクテク…

藍子「この辺りは割と静かですね」

P「まあ大通りを一本入ると住宅街だからな」
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8: ◆6X9N3xfEM.[sage saga]
2016/05/14(土) 15:02:16.31 ID:IdHD3NVzO
P「そういえば欲しいものは決まったのか」

藍子「ああ、昨日言っていた」

P「せっかくポジティブパッションでCDも出せてミニライブも成功したんだ」
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9: ◆6X9N3xfEM.[sage saga]
2016/05/14(土) 15:03:23.89 ID:IdHD3NVzO
P「カラオケかあ…」

藍子「Pさん私たちが誘ってもなかなか来てくれないじゃないですか」

P「苦手なんだよなあ…」
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10: ◆6X9N3xfEM.[sage saga]
2016/05/14(土) 15:04:31.38 ID:IdHD3NVzO
藍子「そういえば茜ちゃんはどんなお願いをしたんですか?」

P「一緒にラグビーの試合を見に行きたいそうだ」

藍子「茜ちゃんらしいですね、でもそれくらいならいいんじゃありませんか」
以下略



11: ◆6X9N3xfEM.[sage saga]
2016/05/14(土) 15:11:40.85 ID:IdHD3NVzO
P「それでさ」

藍子「はい」

P「藍子は何か欲しいものはあるのかな」
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12: ◆6X9N3xfEM.[sage saga]
2016/05/14(土) 15:13:13.92 ID:IdHD3NVzO
P「藍子は優しいなあ」

藍子「そうでしょうか?普通の事だと思いますけど…」

P「欲がないっていうかさ」
以下略



13: ◆6X9N3xfEM.[sage saga]
2016/05/14(土) 15:14:55.68 ID:IdHD3NVzO
藍子「あ、Pさん。あっちの路地に入ってみませんか」

P「ああ、構わないけど…何かあるのか」

藍子「分かりませんけど…なにかいい予感がするんです」
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14: ◆6X9N3xfEM.[sage saga]
2016/05/14(土) 15:16:39.06 ID:IdHD3NVzO
P「わりと狭い道だな、両側も古い町並みだし」

藍子「こういう通り、雰囲気があっていいですね」

P「ああ、昭和って感じがする」
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15: ◆6X9N3xfEM.[sage saga]
2016/05/14(土) 15:18:08.68 ID:IdHD3NVzO
藍子「あ、Pさん!見てください、あそこに駄菓子屋がありますよ」

P「おお、看板が出ているな」

藍子「私、駄菓子屋って行ったことないんです」
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16: ◆6X9N3xfEM.[sage saga]
2016/05/14(土) 15:19:27.51 ID:IdHD3NVzO
藍子「……」

P「どうした入り口で立ち止まったりして」

藍子「Pさん、これ…」
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17: ◆6X9N3xfEM.[sage saga]
2016/05/14(土) 15:21:38.19 ID:IdHD3NVzO
テクテク…

藍子「……」

P「どうした、元気がないみたいだけど」
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18: ◆6X9N3xfEM.[sage saga]
2016/05/14(土) 15:23:29.61 ID:IdHD3NVzO
藍子「それに…昔あのお店に通っていて、今は大人になった人たちも」

藍子「久しぶりに故郷に帰ってきて思い出の店が閉まっていたらがっかりするんじゃないかって…」

P「……まったく、藍子は本当に優しいな」
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19: ◆6X9N3xfEM.[sage saga]
2016/05/14(土) 15:25:08.04 ID:IdHD3NVzO
ニャー

藍子「あ、見てください。三毛猫さんがいますよ!」

P「ん、どこだ」
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20: ◆6X9N3xfEM.[sage saga]
2016/05/14(土) 15:26:43.29 ID:IdHD3NVzO
パシャリ

藍子「へぇっ!?」

P「なかなかいい笑顔だったぞ」
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21: ◆6X9N3xfEM.[sage saga]
2016/05/14(土) 15:28:18.37 ID:IdHD3NVzO
ヒャーヒャー

藍子「ん、猫さん、どうしたの…そっちの路地で振り向いて…」

ヒャーヒャー
以下略



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