過去ログ - 杏「はたらかないひとてきうらしまたろう」
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25:名無しNIPPER[saga]
2016/05/14(土) 23:51:02.44 ID:ssVcnUJm0

杏「怖くなったところで次を読むよ」

『乙姫さまと別れた浦島さんは、またカメに送られて地上へ帰りました。

 さて、地上に戻った浦島さんは、周りを見回してびっくり。なんだか様子が違います。

 「おや?ここは……仙人の、露天風呂じゃーっ!」』クワッ

仁奈「?!」

杏「〽お風呂のデパートー」

仁奈「えっ……えっ、今のはなんでごぜーますか」

杏「神が……いや、仙人のが降りてきたよ」

千秋「懐かしいわね、そのCM」

杏「嫌でも耳に残るんだよね」

仁奈「こまーしゃるでごぜーましたか」

千秋「ええ、昔からある入浴施設のCMね」

杏「行ったことある?」

千秋「実際に行ったことは無いわね……帯広の方の出身だし」

杏「やっぱり畑で豚丼作ってるの?」

仁奈「畑一面の丼にアツアツの豚丼がはいってやがるですか」

杏「それを熊が一所懸命収穫してるの」

千秋「アナタ北海道出身よね」

杏「地元だから適当言っても許されるかなって」

仁奈「仁奈も働く熊さんの気持ちになるですよ」

杏「杏は働きたくないクマー」

仁奈「働かない熊さんでごぜーますか」

杏「いわゆるプーのくまさん」

千秋「やめなさい」

杏「甘い蜜が吸いたーい」

千秋「やめなさい」

仁奈「夢も魔法もねーでごぜーます……」



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