2:名無しNIPPER[saga]
2016/05/14(土) 22:27:10.00 ID:hyNfbz4e0
旅人「!」
旅人「……小屋?」
旅人(一つの小屋が目に付いた。御世辞にも綺麗とは思えないが、明かりがついている)
旅人(……怪しい……しかし、少し休みたいと思っていたところだ)
旅人(僕は意を決してドアを叩いた)
男「……珍しい、人がここに来るなんてな」
旅人「旅の者です。少し脚を休ませたいのですが……構いませんか?」
男「ああ……ほら、薬草を調合した茶だ。苦ェが効くぞ。干し肉も喰いたきゃ喰え」
旅人「ありがとうございます」
旅人(……毒は入っていないようだ。いただこう)
旅人(ぐっ……すこぶる苦いっ、肉も……なんだこれは、一日放置したパンのようだ……と言うより、肉の方は味がしない?)
男「へえ、マズいか。そりゃ良いね、生身が機能してる証拠だ」
旅人「……?」
男「何故ここに?」
旅人「分かりません……ですが、この先に居る誰かに会いに行く、という事を覚えています」
男「だろうな」
旅人「あなたは……どうしてここに?」
男「俺ァとある夜の街に居たんだがな」
男「まぁ……そこから色々あってな。探し物をしてたんだが、途中で諦めちまって、身体が此処に留まっちまった」
旅人「?」
男「……もう行きな、「お前は」まだ間に合うぜ、日の出まで時間がある」
旅人「はい……ありがとうございました」
男「……これを持って行け、俺には適合しなかったが、役に立つかもしれない。じゃあな」
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