過去ログ - 恭介「信じて女子寮に送り出した理樹からビデオレターが送られてきた」
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34:名無しNIPPER[saga]
2016/05/15(日) 23:40:58.98 ID:bHtV4KRG0
理樹「確かに最近はそういう機会もなかったし、口には出してなかったと思う。でも、今でも新しい遊びやワクワクする事は恭介にしか思い付けないし、僕は相変わらずいつも楽しみにしてるよ!」

理樹「ただ、あまりに遊び過ぎて恭介が内定取れず仕舞いで恭介自身の首を絞めてしまったらどうしようって…心配していたんだ」

恭介「理樹…お前……」

理樹「だから恭介に頼ってばかりじょなく僕自身の力でみんなを楽しめさせたいなって最近思うようになったんだ。きっと恭介が僕の事で余所余所しいと感じていたならそれが原因だと思う……だから、ごめんね」

恭介(そうか。俺は勘違いしていたんだな……)

恭介「いや、こっちこそ悪かった。お前の友情を俺はいつの間にか疑ってしまっていたんだな……これからも俺の親友でいてくれるか?」

恭介(手を差し出した。理樹はそれに力強く答えてくれた)

理樹「もちろんだよ!」

来ヶ谷「……………さて。これで無事一件落着…でいいかな?」

恭介「ああ。だが、一つ問題がある…謙吾と真人の事だ。少し俺は暴走し過ぎていたらしい。どうにかあいつらを解放させてやりたいんだが……」

来ヶ谷「ああ、それについてだが私がなんとか出来るかもしれない」

恭介「本当か!?」

来ヶ谷「きっと今頃二人とも風紀委員に捕まっている頃だろう。彼女らは私に借りがある。きっとうまく言えば無罪放免も叶うだろう」

来ヶ谷「ただし、一つ条件がある」

恭介「なんだ?」

来ヶ谷「それは……」

恭介(と、来ヶ谷は理樹に聞こえないよう俺の耳元でそれを呟いた)

恭介「オーケイ、お安い御用だ」

来ヶ谷「交渉成立だな。さ、二人とも行きたまえ。そろそろこちらにも捜索隊が来るぞ」

理樹「そ、そうだね!行こう恭介!」

恭介「おう!」







タッタッタッ



恭介「いやーそれにしても今回の事で二人にはだいぶと恨まれるんだろうなぁ…明日の飯は全部奢りまで覚悟しておくか……」

理樹「あっ、そういえばさ」

恭介「ん?」

理樹「結局さっきの来ヶ谷さんが言ってた条件ってなんだったの?」

恭介「……うーんなんだったかな。忘れちまったぜ」

理樹「ええーっ!教えてよ!」

恭介「はははっ、また今度な」

恭介(俺はそう言いながら来ヶ谷の携帯にある動画を送った)






終わり(∵)


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