過去ログ - 北上「あれ?私の右手は?」 大井「食っちまったよ」
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24:名無しNIPPER[sage]
2016/05/15(日) 00:37:16.55 ID:AzKnM0H80
提督「他に方法はなかったの、これだけは信じてほしい」

北上「え?」

提督「当然、二人とも助けようとした、けどね、大井さんはもう駄目だったし北上さんも危なかった」
以下略



25:名無しNIPPER[sage]
2016/05/15(日) 00:39:39.54 ID:AzKnM0H80
提督「……」

北上「……」

提督「……」
以下略



26:名無しNIPPER[sage]
2016/05/15(日) 00:47:20.93 ID:AzKnM0H80
「あの日、北上さんと大井さんは、他の三人の艦娘と一緒に威力偵察に出かけてた」

「敵の戦力を図って、即座に撤退する……そう難しくない任務だった」

「任務は無事終了して、撤退指令を出した直後」
以下略



27:名無しNIPPER[sage]
2016/05/15(日) 00:50:38.08 ID:AzKnM0H80
提督「……北上さん、大丈夫?」

北上「……うん」

提督「……顔色、悪いよ?」
以下略



28:名無しNIPPER[sage]
2016/05/15(日) 00:56:10.78 ID:AzKnM0H80
提督「自分の右手が、大井さんに見えた……と」

北上「うん」

提督「……そっか」
以下略



29:名無しNIPPER[sage]
2016/05/15(日) 00:58:15.37 ID:AzKnM0H80
提督「……ごめんね」

北上「提督が謝ること、ないじゃん?」

提督「けど、大井さんの艦霊を使うって判断を下したのは私だから……」
以下略



30:名無しNIPPER[sage]
2016/05/15(日) 01:03:24.83 ID:AzKnM0H80
大井「私は正直、提督と会って話したいとは思わないので今まで黙ってましたがもう限界です」

大井「何か提督って、北上さんに慰めてもらおうとしてません?」

大井「あの時は仕方なかったの、自分も辛かったの、だから北上さんと辛さを共有してます……みたいな方向に持っていこうとしてません?」
以下略



31:名無しNIPPER[sage]
2016/05/15(日) 01:05:12.97 ID:AzKnM0H80
 



提督「大井っちおるやんけ!」
以下略



32:名無しNIPPER[sage]
2016/05/15(日) 01:10:24.83 ID:AzKnM0H80
大井「誰が大井っちだコラ」

提督「え、あ、ごめんなさい……」

大井「私前にも言いましたよね?北上さんに過剰に近づくのは止めてくださいって言いましたよね?」
以下略



33:名無しNIPPER[sage]
2016/05/15(日) 01:23:12.88 ID:AzKnM0H80
「その日、私は大切な友達と右手を失った」

「本当なら、悲しくて辛くて、胸が潰れそうになってるんだと思う」

「けど彼女が遺してくれた右手は」
以下略



34:名無しNIPPER[sage]
2016/05/15(日) 01:27:50.78 ID:AzKnM0H80
北上「……いや、ありがたいんだけどさ、大井っち」

大井「はい?」

北上「寝るときに私の身体を撫でまわすのは止めてほしいんだけど……」
以下略



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