136:名無しNIPPER
2016/05/16(月) 00:08:16.11 ID:QmY6jllaO
王女「ふふっ、そうですね。ごめんなさい」
勇者「……何だよ」
137:名無しNIPPER
2016/05/16(月) 00:09:41.69 ID:QmY6jllaO
王女「ですが、時が経った今なら分かります」
王女「遠ざけたのは、わたくしを守る為にしたことなのだと」
138:名無しNIPPER[saga]
2016/05/16(月) 00:13:02.90 ID:QmY6jllaO
勇者「……僕を殺したいのに僕を殺せない、そうなったら何をする?」
勇者「そうなった時に狙われるのは家族や友人。僕じゃなくて、僕の大事な人だ……」
139:名無しNIPPER
2016/05/16(月) 00:15:06.09 ID:QmY6jllaO
勇者「それが、普通なんだから……」
王女「いいえ、時を経ても変わらないものもあります。目を閉じれば見えるのでしょう?」
140:名無しNIPPER[saga]
2016/05/16(月) 00:17:19.38 ID:QmY6jllaO
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翌朝
141:名無しNIPPER
2016/05/16(月) 00:19:28.88 ID:QmY6jllaO
勇者「両陛下、無理を承知で申し上げます」
勇者「ほんの僅かな間で構いません、復興作業に参加させていただきたいのです」
142:名無しNIPPER
2016/05/16(月) 00:21:52.49 ID:QmY6jllaO
ザッザッザッ…ガチャ…パタンッ…
王妃「邪魔者は消えたわね、勇者君!!」ダッ
143:名無しNIPPER
2016/05/16(月) 00:23:42.49 ID:QmY6jllaO
王妃「これくらい平気よ……あまり無茶しちゃ駄目よ?」
勇者「……うん。王様は大丈夫なの?」
144:名無しNIPPER
2016/05/16(月) 00:25:30.09 ID:QmY6jllaO
王妃「何か良いことでもあったのかしら?」
勇者「……昨日の夜、庭で話したんだ。色々…」
145:名無しNIPPER
2016/05/16(月) 00:26:50.08 ID:QmY6jllaO
勇者編#1 終
146:名無しNIPPER[sage]
2016/05/16(月) 00:28:35.39 ID:ijJPybpIo
乙
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