206:名無しNIPPER[saga]
2016/05/17(火) 20:55:46.26 ID:Ge8vk74DO
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『国の意向に異議を唱えると言うのかね？』
207:名無しNIPPER[saga]
2016/05/17(火) 20:56:34.35 ID:Ge8vk74DO
『……大尉、いい加減にしたまえ』
『君は軍に、我が国に必要な優秀な人材なのだ』
208:名無しNIPPER[saga]
2016/05/17(火) 20:57:45.06 ID:Ge8vk74DO
特部隊長「対異特部隊は事実上の解体。俺はもう用済みということか」ｽﾀｽﾀ
ーーあ、隊長じゃないですか！
209:名無しNIPPER[saga]
2016/05/17(火) 20:58:47.04 ID:Ge8vk74DO
特部隊長「……っ」ｷﾞﾘｯ
ーーそうだ。隊長はあの噂、知ってますか？
210:名無しNIPPER[saga]
2016/05/17(火) 20:59:32.35 ID:Ge8vk74DO
特部隊長「どこから出た情報だ？」
ーー目撃したと言う住民は勿論、商人や酒場の店主等々。
211:名無しNIPPER[saga]
2016/05/17(火) 21:00:18.65 ID:Ge8vk74DO
特部隊長「……良し」
特部隊長「現在、我が軍の内部には異形種がいる。我々の仇敵である降霊術師だ」
212:名無しNIPPER[saga]
2016/05/17(火) 21:01:02.47 ID:Ge8vk74DO
特部隊長「俺は隊長として、慕ってくれる部下に真実を伝えることが出来なかった」
特部隊長「許してくれとは言わない。この事実を述べた上で、俺は命令を下す」
213:名無しNIPPER[saga]
2016/05/17(火) 21:05:12.55 ID:Ge8vk74DO
ーー隊長！！
特部隊長「…………」ｸﾙｯ
214:名無しNIPPER[saga]
2016/05/17(火) 21:05:57.47 ID:Ge8vk74DO
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裏通り
215:名無しNIPPER[saga]
2016/05/17(火) 21:07:01.75 ID:Ge8vk74DO
特部隊長「だから何の話だ。勇者は実在するのか？」
娼婦「本当に知らないの？ あんた、本当に軍人？」
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