516:名無しNIPPER[saga]
2016/05/25(水) 23:54:19.05 ID:r5ps0dkUO
魔導師「私は剣内部にあった微細な核を抽出し調べた」
魔導師「確かに生きていたよ、安定した状態でな」
魔導師「だがな、私はそんな術法を施した覚えはない、あれは勇者の力だ」
魔女「じゃあ、私を守ったゴーレムの鎧は……」
魔導師「勇者が使用したものだ。既に使いこなしているとは……」
魔女「勇者が言ってました。先生が再構築したとか何とか」
魔導師「ああ、私が起こしたんだ。砕かれた核は、剣に吸い寄せられたのだ」
魔導師「ゴーレム自身が、そう語っていた。内部は安息と温もりに包まれていたらしい」
魔導師「言わば封印されている状態なのだが、不思議と閉塞感などはないようだ」
魔導師「その後、核をそのままに、内部から体を現出させ、操作出来るか実験した」
魔導師「結果はお前が見た通り。見事、実験は成功した」
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