584:名無しNIPPER[saga]
2016/05/27(金) 23:07:51.28 ID:iS5Rg5l4O
魔女「でも、どっちが先生かなんて分からない。服装が違うだけで、他には何も……」
精霊「どちらが姉か、どちらが魔導師か。それを考えるのは後よ」
585:名無しNIPPER[saga]
2016/05/27(金) 23:08:47.97 ID:iS5Rg5l4O
魔導師「それを同じ姿をした妹が奪った」
魔導師「その想いは、怒りや嫉妬などという言葉で片付けられるものではないだろう」
586:名無しNIPPER[saga]
2016/05/27(金) 23:09:21.97 ID:iS5Rg5l4O
精霊「薄める必要はないのよ」
精霊「だって、そもそも魔力が薄いのだから」
587:名無しNIPPER[saga]
2016/05/27(金) 23:10:19.17 ID:iS5Rg5l4O
魔導師「それ程の量であれば、本来無害である元素も劇薬に変貌する」
魔導師「1割だろうが何割だろうが、魔力さえあれば魔術は使用できるからな」
588:名無しNIPPER[saga]
2016/05/27(金) 23:11:00.46 ID:iS5Rg5l4O
神聖術師「まあ、あなたは失敗し、そのような様になっているようだが、尊敬している」
神聖術師「古き時代において、あなた程に研究熱心な魔術師はいなかっただろう」
589:名無しNIPPER[saga]
2016/05/27(金) 23:11:41.75 ID:iS5Rg5l4O
魔女「が、ッ!?ガッ…ハッ…ハッ…ゲホッ…」ガクンッ
魔女「(体の中を元素が駆け巡ってる。一種類じゃない、ぐちゃぐちゃだ)」
590:名無しNIPPER[saga]
2016/05/27(金) 23:12:22.55 ID:iS5Rg5l4O
魔導師「分かった」コトッ
コツ…コツ…コツ…
591:名無しNIPPER[saga]
2016/05/27(金) 23:13:34.36 ID:iS5Rg5l4O
魔女「あんたさ、自分が一番だと思ってるんじゃないの?」
魔女「昔から一番じゃないと気が済まない質なんでしょ?」
592:名無しNIPPER[saga]
2016/05/27(金) 23:14:16.36 ID:iS5Rg5l4O
神聖術師「その子が大事か?」
魔導師「当たり前だ」
593:名無しNIPPER[saga]
2016/05/27(金) 23:14:58.97 ID:iS5Rg5l4O
魔導師「……魔女、手を握れ」
魔女「こんなの嫌です!だって、死んじゃうんですよ!!」
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