586:名無しNIPPER[saga]
2016/05/27(金) 23:09:21.97 ID:iS5Rg5l4O
精霊「薄める必要はないのよ」
精霊「だって、そもそも魔力が薄いのだから」
587:名無しNIPPER[saga]
2016/05/27(金) 23:10:19.17 ID:iS5Rg5l4O
魔導師「それ程の量であれば、本来無害である元素も劇薬に変貌する」
魔導師「1割だろうが何割だろうが、魔力さえあれば魔術は使用できるからな」
588:名無しNIPPER[saga]
2016/05/27(金) 23:11:00.46 ID:iS5Rg5l4O
神聖術師「まあ、あなたは失敗し、そのような様になっているようだが、尊敬している」
神聖術師「古き時代において、あなた程に研究熱心な魔術師はいなかっただろう」
589:名無しNIPPER[saga]
2016/05/27(金) 23:11:41.75 ID:iS5Rg5l4O
魔女「が、ッ!?ガッ…ハッ…ハッ…ゲホッ…」ガクンッ
魔女「(体の中を元素が駆け巡ってる。一種類じゃない、ぐちゃぐちゃだ)」
590:名無しNIPPER[saga]
2016/05/27(金) 23:12:22.55 ID:iS5Rg5l4O
魔導師「分かった」コトッ
コツ…コツ…コツ…
591:名無しNIPPER[saga]
2016/05/27(金) 23:13:34.36 ID:iS5Rg5l4O
魔女「あんたさ、自分が一番だと思ってるんじゃないの?」
魔女「昔から一番じゃないと気が済まない質なんでしょ?」
592:名無しNIPPER[saga]
2016/05/27(金) 23:14:16.36 ID:iS5Rg5l4O
神聖術師「その子が大事か?」
魔導師「当たり前だ」
593:名無しNIPPER[saga]
2016/05/27(金) 23:14:58.97 ID:iS5Rg5l4O
魔導師「……魔女、手を握れ」
魔女「こんなの嫌です!だって、死んじゃうんですよ!!」
594:名無しNIPPER[saga]
2016/05/27(金) 23:15:36.17 ID:iS5Rg5l4O
魔女「他の魔術師なんて
バチンッ!
595:名無しNIPPER[saga]
2016/05/27(金) 23:16:26.53 ID:iS5Rg5l4O
魔女「嫌です…先生……あんな奴に、何で…」
魔導師「どうやら、ここが私の死に場所らしいな。まさか自分の家だとは思わなかった」
596:名無しNIPPER[saga]
2016/05/27(金) 23:16:55.77 ID:iS5Rg5l4O
神聖術師「これでいい、これで準備は整った」
精霊「…………」
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