633:名無しNIPPER[saga]
2016/05/30(月) 00:16:22.18 ID:V7tIp2w4O
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監獄 別棟独房
魔女「………あ…ここ…そっ…か」
魔女「(そうだった……もう、先生はいないんだ。あの声も聞けない、怒られることもない)」
魔女「(生きろって…何の為に? 分かんないや。もう、どうでもいいし)」
魔女「(でも、こんなこと言ってたら先生は怒るよね。復讐とか駄目だって言うよね)」
魔女「(……少しだけ、落ち着いてきたかな。なんか、体が温かい気がする)」
魔女「(きっと先生の魔力、優しい気持ちだ。先生、私はどうしたらいいですか?)」
魔女「(戦っても駄目、死んじゃ駄目。じゃあ、どうする?いっそやけっぱちになって、とか?)」
魔女「(それじゃ駄目だ。先生の死、先生の生き様に泥…いや、唾を吐くぐらい酷いことだ)」
魔女「(……魔術師を助けるにしても、魔術師である私が行動したらマズい)」
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