過去ログ - 勇者「救いたければ手を汚せ」
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663:名無しNIPPER[saga]
2016/05/31(火) 22:40:00.17 ID:8UaOTJOGO

特部隊長「……しかし、そこに異形種が現れた」

東王「そうだ。彼は民衆の不安を取り除くべく、自らの足で民の下へ行き、励ましたという」

東王「それを聞いた時は、その行動力に驚いたよ。あの若さで素晴らしいとも思った」

東王「先代もそういう気質を持つ人物だった。彼は常々、こう語っていた」

東王「王とは、あらゆる人と真摯に向かい合い、意見に耳を傾け、国を愛する者だと……」

東王「その意志を継ぎ、彼もまた、民に愛される王になるはずだった」

東王「……そんな中、彼の支えであった側近が亡くなった」

東王「喪失感は凄まじいものだったろうが、彼は耐えた。王として、国を守る為にな」

東王「だが、長くは保たなかった。四年前、異形種の王と呼ばれる存在が現れたのだ……」

東王「知っての通り、それ以降、異形種は増加、各国の軍の対応は遅れた」



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