過去ログ - 勇者「救いたければ手を汚せ」
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745:名無しNIPPER[saga]
2016/06/11(土) 00:43:04.07 ID:ADYOwkybO

情報屋「それは、何だ…その、隊長は一緒に戦った友人でもあるからな」

情報屋「お前が消えたあの日から、出来る限りのことは協力しようと決めたんだ」

以下略



746:名無しNIPPER[saga]
2016/06/11(土) 00:43:47.06 ID:ADYOwkybO

盗賊「へー、我慢強い野郎だな」

情報屋「……どういう意味だ?」

以下略



747:名無しNIPPER[saga]
2016/06/11(土) 00:45:00.86 ID:ADYOwkybO

情報屋「国と民衆の大混乱に便乗したわけか、何だってこんな時に……」

盗賊「こんな時だからこそ盗るのさ、あんたも分かるだろ?」

以下略



748:名無しNIPPER[saga]
2016/06/11(土) 00:46:07.15 ID:ADYOwkybO

盗賊「取り敢えず、勇者と放火魔女と話してみるわ。状況が変わっちまったからな」

盗賊「後は、将軍が馬鹿な民衆の前で、どんな演説をするのか聴いてからだな」

以下略



749:名無しNIPPER[saga]
2016/06/11(土) 00:46:46.26 ID:ADYOwkybO

情報屋「……その腕輪、大事にしろよ?」

情報屋「手放したら最後、お前でも二度と取り戻せない、世界に一つの宝だ」

以下略



750:名無しNIPPER[saga]
2016/06/11(土) 00:47:56.66 ID:ADYOwkybO

情報屋「自分で言え、店主は近頃元気がないんだ。野郎も、娼婦も……」

情報屋「都の連中も……皆、西部の勇者が恋しいんだ」

以下略



751:名無しNIPPER[saga]
2016/06/11(土) 00:52:52.72 ID:ADYOwkybO

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魔導師「大尉、ちょっと来てくれるかしら」

以下略



752:名無しNIPPER[saga]
2016/06/11(土) 00:53:28.27 ID:ADYOwkybO

魔導師「東王の発見及び護衛。戦闘になった場合、必要なるのは武器ではなく盾だ」

魔導師「剣聖では陛下の盾にはなれない。あの男は剣でしかない」

以下略



753:名無しNIPPER[saga]
2016/06/11(土) 00:55:53.94 ID:ADYOwkybO

特部隊長「了解した」

特部隊長「しかし、北部から帰還して僅かな時間でこんな代物を作るとは驚いたな……」

以下略



754:名無しNIPPER[saga]
2016/06/11(土) 00:58:32.17 ID:ADYOwkybO

特部隊長「精霊とは勇者と共にいる存在。そう知らされていたが、魔術師だとは知らなかった」

魔導師「そう聞かれると、自分でも何と答えればいいのか分からないわね……」

以下略



755:名無しNIPPER[saga]
2016/06/11(土) 01:00:27.98 ID:ADYOwkybO

魔導師「そんなことはないわよ? 私、若者の意見は聞くようにしているの」

特部隊長「そうか、年長者らしい言葉だな。さて、この鎧を移動…っ…重いな…」

以下略



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