749:名無しNIPPER[saga]
2016/06/11(土) 00:46:46.26 ID:ADYOwkybO
情報屋「……その腕輪、大事にしろよ？」
情報屋「手放したら最後、お前でも二度と取り戻せない、世界に一つの宝だ」
750:名無しNIPPER[saga]
2016/06/11(土) 00:47:56.66 ID:ADYOwkybO
情報屋「自分で言え、店主は近頃元気がないんだ。野郎も、娼婦も……」
情報屋「都の連中も……皆、西部の勇者が恋しいんだ」
751:名無しNIPPER[saga]
2016/06/11(土) 00:52:52.72 ID:ADYOwkybO
>>>>>
魔導師「大尉、ちょっと来てくれるかしら」
752:名無しNIPPER[saga]
2016/06/11(土) 00:53:28.27 ID:ADYOwkybO
魔導師「東王の発見及び護衛。戦闘になった場合、必要なるのは武器ではなく盾だ」
魔導師「剣聖では陛下の盾にはなれない。あの男は剣でしかない」
753:名無しNIPPER[saga]
2016/06/11(土) 00:55:53.94 ID:ADYOwkybO
特部隊長「了解した」
特部隊長「しかし、北部から帰還して僅かな時間でこんな代物を作るとは驚いたな……」
754:名無しNIPPER[saga]
2016/06/11(土) 00:58:32.17 ID:ADYOwkybO
特部隊長「精霊とは勇者と共にいる存在。そう知らされていたが、魔術師だとは知らなかった」
魔導師「そう聞かれると、自分でも何と答えればいいのか分からないわね……」
755:名無しNIPPER[saga]
2016/06/11(土) 01:00:27.98 ID:ADYOwkybO
魔導師「そんなことはないわよ？ 私、若者の意見は聞くようにしているの」
特部隊長「そうか、年長者らしい言葉だな。さて、この鎧を移動…っ…重いな…」
756:名無しNIPPER[saga]
2016/06/11(土) 01:04:20.55 ID:ADYOwkybO
特部隊長「どうなっているか是非知りたいが、聞いたところで到底理解出来ないだろうな……」
魔導師「そろそろ良い時間ね。早めに着て、慣れておきなさい」
757:名無しNIPPER[saga]
2016/06/11(土) 01:05:16.39 ID:ADYOwkybO
魔導師「それがあれば、遠方にいる仲間と連絡が取れる。元帥にも渡してあるわ」
魔導師「鎧には既に備わっているから、あなたが持つ必要はない」
758:名無しNIPPER[saga]
2016/06/11(土) 01:07:12.66 ID:ADYOwkybO
特部隊長「……行けない理由があるんだな」
魔導師「察しが良くて助かるわ。魔女っていう女の子もよろしくね？」
1002Res/644.27 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
