95:名無しNIPPER
2016/05/15(日) 18:17:40.09 ID:18YRZ/a5O
ﾋｭﾝ…ｽﾞｯ…ﾀﾞｯ…ｸﾞﾙﾝｯ…
王女「……凄い」
96:名無しNIPPER
2016/05/15(日) 18:19:16.48 ID:18YRZ/a5O
王女「…………」ﾎﾟｹｰ
勇者「ねえねえ、ちゃんと見てた？」
97:名無しNIPPER
2016/05/15(日) 18:22:42.69 ID:18YRZ/a5O
王女「それは剣士様が？」
勇者「うん、だから今はゆっくり振ってる。一つ一つていねいに」
98:名無しNIPPER
2016/05/15(日) 18:25:53.89 ID:18YRZ/a5O
王女「それは剣士様が？」
勇者「うん、だから今はゆっくり振ってる。一つ一つていねいに」
99:名無しNIPPER
2016/05/15(日) 18:27:13.69 ID:18YRZ/a5O
王女「何故そんなことを……」
勇者「だって王女様、とってもとっても悲しい顔してたから」
100:名無しNIPPER
2016/05/15(日) 18:29:04.50 ID:18YRZ/a5O
王女「さっき言われた通り、再会する時のことを想像すると怖くなります」
王女「実際、仲の良かった方が突然態度を変えて接してきたこともありましたから」
101:名無しNIPPER
2016/05/15(日) 18:32:05.88 ID:18YRZ/a5O
憶えてる。
この時のことも彼女の笑顔も、今でもしっかりと憶えてる。
102:名無しNIPPER
2016/05/15(日) 18:45:23.17 ID:18YRZ/a5O
王宮騎士「一時はどうなることかと……仲良くなられたようで良かった」ﾎｯ
王妃「そうねぇ、娘のあんな顔は初めて見るわ」
103:名無しNIPPER
2016/05/15(日) 18:46:49.51 ID:18YRZ/a5O
王宮騎士「ええ、そうですね」
王妃「勇者君、本当に可愛いわねぇ。うちの子にしたいくらいだわ」
104:名無しNIPPER
2016/05/15(日) 18:48:07.15 ID:18YRZ/a5O
王妃「そうね。でも、あの子に寂しい思いをさせてしまっているのが自分だと思うと……」
王妃「かと言って今からとなると難しいし、近頃はあの人も忙しいようだから。中々ねぇ」
105:名無しNIPPER
2016/05/15(日) 18:49:30.09 ID:18YRZ/a5O
王妃「あなたは後から付いてきなさい」
王宮騎士「は、はいっ！」
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