975:名無しNIPPER[saga]
2016/06/21(火) 21:49:05.06 ID:8gM8jbeMO
王妃「……どういう意味?」
給仕長「この子、あの女の後継者みたいだね。打ち筋がよく似てる……」
魔女「えっ…?」
王妃「そう…魔女ちゃん、あなたが…」
魔女「先生を、先生を知ってるんですか!?」
給仕長「ああ、よく知ってる。一度しかやったことはないけど、今でも憶えてるよ」
王妃「あなたの先生は素晴らしい魔術師よ。それはよく知ってる」
王妃「でもね、彼女にはもう一つの顔があるの……」
給仕長「刈り取る者、無情なる虐殺者」
王妃「またの名を……卓上の死神」
給仕長「これも、運命なのかもしれないねえ……」
王妃「さあ、あの夜の続きを始めましょう。あの時は確か…あの人に怒られてお開きになったのよねぇ」
柔らかな陽光に包まれた庭園は、突如として非情な戦場へと姿と変えた。
この一戦は【悪魔のお昼休み】と言われ、永きに渡り語り継がれることになる。
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