過去ログ - 【安価】 京太郎「魔物と」 咲「牌に愛された少年」 淡「第二十一話だって!」
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771: ◆wTbHWj0PbM7d[saga]
2016/07/15(金) 22:44:44.29 ID:aV4j/rtVo

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京太郎 「――ってな訳で、何かヤバイ人がいるらしい。そういった人に心当たり無いか?」ポリポリ

数絵 「何か私達が麻雀打ってる時に本気出した時の雰囲気がちょっと変なんですって」

京太郎 「俺はよくわかんないんだけどな……」

淡 「ふーん……。ま、そういった事だったらキョータローには無理だろーねー」ポリポリ

京太郎 「すいませんね。俺は普通なんで……」

春 「あれは人が自然に発する事が出来る物じゃない。なんらかが影響してると思う」ポリポリ

春 「それは姫様に害を成すものかもしれない…。もし、害を成すもので、祓えるものだったら祓う……」ポリポリ

数絵 「それでね、前に白糸台に行った時に、淡から感じる雰囲気が昔と違ってて…、滝見さんが言ってるものに近かったから……」

淡 「えっ?じゃあそのヤバイ人って私??」キョトン

春 「…」フルフル

数絵 「普段淡が力を使うタイミングで感じなかったらしいから淡じゃないらしいわ。安心して」

春 「強い力を感じたけど、悪意を感じたり邪な気じゃなかった……」

淡 「よかった。でもヤバイ雰囲気の人か……」

淡 (サキ……。昨日打った時のサキは……)ウツムキ

京太郎 「それに、お前、前に『麻雀中に変な声が聞こえる』って言ってたろ?」

京太郎 「もしかしたらそれが何か関係してるかもって思ったけど、違うみたいで良かったな」

淡 「……キョータロー、それペラペラ喋ったの?」ジトー

京太郎 「お、おう……」タジタジ

淡 「最低!人がちょっと不安だったから相談したのに!ペラペラ喋った!」ムキー

京太郎 「お、お前の事、心配だったんだよ」アセアセ

淡 「酷いよキョータロー!もうキョータローには相談しない!」プイッ

京太郎 「すいませんでしたっ!」ガバッ


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