過去ログ - 【安価】 京太郎「魔物と」 咲「牌に愛された少年」 淡「第二十一話だって!」
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[saga]
2016/08/03(水) 00:38:36.60 ID:5YmsNtoso
衣 「だが、衣は京太郎に敗れるまでアレを拒絶しようと思った事は一度たりとて無かった」
京太郎 「えっ!」
淡 「あ、私もコロモに言われるまでは考えた事もなかったかも!」
数絵 「でも、何かヤな感じはあったんですよね?」
衣 「ああ。あの闇に身を任せている間、衣はひとりぼっちになった様な感覚だったが、不思議とそこから抜け出そうとは思わなかった」
淡 「私も。あの時は、このままもっと強くなることしか頭に無かった!」
数絵 「難しく無いけど、何か切っ掛けが必要ってこと?」
衣 「かもしれぬ」
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|:.:.|:.:.|:.|:.:.:.:| ヒソ 苡X儿:.:|
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八:.:.:\|:.|:.:.:.:| .::. ,:.:.| 「そういう物が姫様に流れ込んでしまうと大変……」
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春 「どうすればいい?」
衣 「わからぬ。今でこそ支配する事に固執する事を止めたから拒絶できるが、正直よく覚えていないんだ」
数絵 「淡は?インハイでの永水との試合では違ったんでしょ?」
春 「うん……」コクコク
淡 「うーん……私も気付いたらって感じかも」
淡 「あの時は、凄くショックで頭の中グチャグチャだったし」
淡 「でも、『こんなのもうヤダー』って思ってたら、気付いたらって感じ……」
京太郎 「衣さんも淡もそうなった原因はわからない、か……」
春 「困った……」
京太郎 「何かオカルトが強くなるみたいだけど、数絵はそういったのって無いんだろ?」
数絵 「ええ…。淡の身に起こった事とかは私には無いわね……」
京太郎 「ヤバくなり始める時も何か切っ掛けがあるんだろうなぁ……」ウーン
春 「多分……」
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