6: ◆ExcbJR30iQ[saga]
2016/05/15(日) 01:43:41.04 ID:80IKAMAA0
しばらくして、気絶していた少女は意識が戻り、今後の事に付いて話し合った
禁書「む、無理しなくて良いんだよ…これ以上、かずまを巻き込むわけには」
桐生「いいから黙ってろ」
桐生「……」
少女を両手で支えながら、歩いている最中に聞かされた事実を頭の中で整理していた
桐生(十万三千冊とやらの中にある回復魔法は、オレには扱えない…能力カリキュラムを受けているから…)
桐生(病院に行きたくても、学園都市のIDを持ってなさそうだ。仮に入院できてもその情報が洩れてやっかいな事になるかもしれない)
桐生(……治療費を貰うつもりで魔術師から5千円引き抜いたんだがな。これじゃケジメ取らせた意味がねぇな)
桐生「チッ、この右手で修道服に触れなきゃこんな事に」
桐生「ならば、いくべき所は…」
桐生「……」
桐生(差し入れ位、買っておくか)
桐生「すまんインデックス、ちょっとだけコンビニに立ち寄るからな」
禁書「え?」
〜〜〜〜
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