過去ログ - 桃華「プロデューサーちゃまが危ない」
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名無しNIPPER
[saga]
2016/05/15(日) 04:10:33.53 ID:kPHzuR48O
P「女優部門、歌手部門、モデル部門…このプロダクションで希望する部署があれば、そこに異動できるよう全力を尽くす!売れっ子のお前なら、引く手数多だろう」
凛「…プロデューサー」
P「俺は、アイドルの渋谷凛ではなく、渋谷凛という一人の人間の味方だ。何か相談事があればいつでも言ってくれ。今までだって、二人で色んな困難を超えてきたじゃないか」
凛「…うん」
P「何だよ、涙ぐんだりして…らしくないぞ」
凛「…ありがとう、プロデューサー。私嬉しいよ…でも、一つだけいいかな」
P「うん?」
凛「プロデューサーと桃華はどうなの?」
P「…」
凛「最近、膝枕だの腕枕だの、 やたらべったりしてるじゃん。あれはどうなの」
P「…あれはですね」
凛「何?」
P「あれは、親子のコミュニケーションなんですね」
凛「はあ?親になった気分でも味わってるってわけ?」
P「逆です。桃華が私の母親なんです」
凛「ごめん、言ってる意味が分からない」
P「桃華の母性が、日々の仕事に忙殺される私の心の救いと言ってもいい」
凛「会話にならないね」
未央『だからっ…!』
卯月『…きゃっ!』
桃華『み、未央さん!』
P「…な、何だ!?」
凛「…穏やかじゃない声が聞こえたね。事務所の方からかな」
P「くそっ…話は一旦保留だ、いくぞ」
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